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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2019年04月24日 イイね!

下請けとして生きるしかない日本




 日本はアメリカと中国においていかれている。以前の得意分野もほとんど駄目になった。
 もはや下請けとして生きて行くしかない、と言う話。
Posted at 2019/04/24 20:01:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2019年04月22日 イイね!

日本が中国の下請けをする時代に





 中国人の人件費が高くなり、人件費の安い日本に下請けに出した方が安くつく時代に。

 ニッポンすごい。

 円安+低賃金で、観光が安くつくだけでなく、当然日本人に生産させた方が安くなる。

 円安+低賃金+デフレ+マイナス金利で、「日本」はどんどん安くなっているな。

 これをあらわすのが実質実効為替レート。インフレを勘案した為替レートだ。

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 1995年に円高のボトムを打ってから、円の価値はずっと安くなり続けている。史上最円高の1ドル=75円台の時ですら、実質実効為替レートでは円安だった。


 政策的に円安を誘導しているし、賃金を上げないから物価も上がらない。

 海外から見れば日本の物も人件費もとても安い。だから観光にも来るわけだが、日本が日本より人件費が安いはずだったアジアの国の下請けになるまでになってしまった。成長著しい国は人件費も当然高くなる。

 独創的で競争力のあるものを生み出せない日本は、下請けで海外で仕事を得るしかなくなりつつあるのか。
 



Posted at 2019/04/22 21:22:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2019年04月21日 イイね!

給与を上げた。だからガンバレは効くだろう




 これは本当に大きいだろうな。

 自分の経験では、職場を変わって給与が低くなるととたんにやる気は大きく失われた。その給与が上がる見込みがないとなると更にやる気は出ない。
 職場を変わって給与がよくなればそれだけで遙かにやる気が出る。

 やる気を引き出すには、待遇改善が一番だ。

 日本の現状は真逆。

 いまや正社員ですら待遇は悪化し、給与が低く、更に昇給の見込みが薄い。
 この先、正社員と言えども解雇が容易になり、非正規と正規の差がどんどん少なくなっていく可能性が高い。
 人々から希望が失われ、先行きの不安ばかりが強くない、ますます活性の低い社会になっていきそうだ。

 経団連は、もう終身雇用は維持できないと言っているようだが、終身雇用で必須の新人育成経費のカット、賃金の高いベテランのカット、事業状況に応じた解雇の容易化での経営安定ねらいがあるのは間違いない。
 更に、広い分野での裁量労働性の導入を狙っているが、そうなると残業と言う概念すらなくなり、多くの分野で長時間労働が慢性化する。

 日本の政治は経団連のロビーで動いているから、自民党政治が続く限り労働市場の弾力化の建前で解雇の容易化は制度化される公算が高い。

 残業規制が強化されると言うことは、サービス残業が慢性化している企業にとって不都合であると同時に、低賃金故に残業で稼がざるを得ない労働者にとっても不都合であるから、両者の了解の元、規制外しに向かう可能性がある。その行き着く先が、残業代込みが建前での裁量労働性になるかもしれない。低賃金で苦しむ労働者が一見高い給与という目の前のエサに飛びついてしまう可能性は充分ある。

 企業が求めるのは
・他をあまり知らない(操縦のしやすい)、体力のある若手。
・技能を備えた即戦力。
・低賃金労働力。
であるから、学生のうちに学問ではなく即戦力としての技能を身につけさせることを要望し、実際政治によってそちらへシフトしつつある。

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(機動警察パトレイバー ゆうきまさみ より)

 しかも解雇を容易にしようとしている。
 企業でしか使えない(しかも賞味期間は短い)技能習熟のために高い教育費を学生側が負担し、就職できても安い賃金でこき使われ、都合よく解雇されることになるだろう。
 ベテランがその技能習熟度で再就職できるのであればいいが、今の世の中では技術の旬は短い。そして、派遣会社に登録しても若年者が優先され、中高年は後回しにされる状況の日本の労働市場がそう簡単に弾力化するとは思われないし、賞味期間の短い技能に特化した労働者が企業から捨てられる頃に、その技能を積極的に求める企業があるとも考えにくい。

 結局、労働者を安く都合のいいコマとして使い潰すことを考えているだけだろう。
 やがて、既にそうなりつつあるように、低賃金労働では高騰する教育費負担が困難になるはずだ。企業が求めるような労働者の供給はなくなっていくので、まさにタコが自分の足を喰う状況だ。そんな未来を考えることなく、目先の利益ばかりを追うのが日本企業のあり方だ。投資の考え方がまったくわかっていない。

 これまで、日本政府はその場しのぎの企業延命策等を続けてきた。経産省(旧通産省)主導の業界再編等やクールジャパン等の政府主導事業は税金をつぎ込むだけでまともに成功せず、破綻、あるいは海外のライバル企業に買収等の落ち。日銀、年金等の資金をつぎ込んでの株価操作、為替誘導によって企業へ濡れ手に粟の利益誘導を行い、税制変更で企業から国民に税負担を移行させ、企業に都合のいい労働規制緩和を行って企業の人件費圧縮を行ってきた。
 まさに企業のための政治で、そのために国民から税金を搾り取り、国民を犠牲にし続けてきた。
 国民を貧困に陥れながら、そのセーフティネットである福祉を抑制し、ただでさえ捕捉率の低い生活保護は支給額が削られ、年金制度はもはや生きているうちに受け取ることが難しい(死んだら当然もらえない)ものになろうとしている。
 今、目先の役に立たないとされる学問はまさに断末魔を迎えようとしている。基礎研究の抑圧は、将来のイノベーションの余地を大きく抑圧する。

 「国民生活が第一なんて政治は間違っている」という人間をスカウトして大臣に据え、「国民主権、基本的人権、平和主義、これをなくさなければ本当の自主憲法ではない」と国民をコマと扱うための憲法改正を求める政党の政府が、国民を向いた政治をするはずがない。



 大企業の目先の利益確保によって、日本の社会は破綻に向かっているようにしか見えない。
 
 終身雇用がなくなると労働市場が欧米のように弾力化し、win-winになると楽観すると考える人もいるようだが、新しい技術に関する技能教育を受けた新卒が優先的に採用され、残業規制もなくこき使われ、昇給が少ないまま多くが旬を過ぎると使い捨てられ、低賃金単純労働しか受け皿がない世界になっていくのだと思われる。

 労働者はひたすら搾取され貧困化し、いずれ日本社会自体が破綻するが、その頃企業は海外移転を果たし、富裕層は海外移住をするつもりなのだろう。

 その前には社会不安に陥るが、今ですら民族差別のヘイトにまみれている日本では、その時戦争を煽る雰囲気が社会に醸成されている可能性も充分あるだろう。




Posted at 2019/04/21 11:47:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2019年04月10日 イイね!

名ばかり個人事業主


 昨今は、企業が如何にコストをかけず、責任を自らが負わずに利益を捻出するかを追及した結果、実質労働者でありながら自ら雇用しないやり方を取るようになっている。

 それが個人事業主名目での労働者使用だ。

 本来は何らかの業務を委託し、その結果を受け取るものであって、業務委託先には直接コントロールすることは出来ない、あくまで独立した事業者を相手にしたものである。それが故に、雇用の義務とそれに関する責任は当然無い。
 事業を受注する側も、全ての責任を自分で負う以上、それに見合う対価を要求するし、折り合わなければ事業委託を受けないことも当然出来る。

 しかし、実質は指揮監督命令を行っていながら、都合よく雇用に関連する義務を逃れる手段として個人事業主としての契約を求めるものが増えていると言う。

 塾講師、音楽教室講師、運送・配送ドライバー、美容師等々、本来雇用契約の元で働くはずの労働者が、契約形式を業務委託にされて、極めて不利な条件下で働かされている。

 業務委託であれば、契約相手から指示・監督・命令を受けることなく、結果だけを求められるはずだが、実際は完全に管理下に置かれて裁量がないことがほとんどだ。しかし委託された業務が完遂できなければその責任を問われることになる。

 以下の記事に、美容師やヤマハのシステム講師の件などが触れられている。

実態は「労働者」なのに…… 「名ばかり事業主」の苦しみとは
https://news.yahoo.co.jp/feature/1295

 私の関連で言えば、中高の学校講師では、派遣業者が業務委託契約で講師を派遣し問題となったことがあるものの、直接契約では今のところ知らない。
 ただ、大学非常勤講師で業務委託が増えていること、小中高の講師も待遇が悪化しており、社会保険や雇用保険に加入させないことが多く、働き方も契約時間数と実務時間が大幅に乖離しているため、実態は業務委託契約に近くなっていることを考えると、業務委託契約に切り替える学校が出てこないとも限らない。

 体調が悪く休みを取ったら契約不履行として賠償金を要求されるようなことだって起こらないとは言えない。

 もちろんこんなものは名ばかり管理職と同様に実態が伴っておらず通用するはずがないのであるが、労働者が戦わない限りこう言った不正は野放しになる。泣き寝入りではいけない。



追記:
 塾講師の募集を見てみたら、少し高め(とはいえ特筆するほど高くも無い)の時間給になっていたが、よく見れば業務委託契約とのこと。実務時間を考えたら最低賃金に満たないであろうことは容易に想像できる。全国的に有名な大手の中学進学塾である。基本的に昨今の塾業界はブラックであるが、業務委託契約とは驚いた。
 

Posted at 2019/04/10 18:35:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2019年04月10日 イイね!

足の裏が痛い


 私は立ち仕事故、足に負担がかかりやすい。

 しばらく前に、ふくらはぎの筋肉ががちがちになっていたくてどうしようもなかった。筋肉が凝り固まって血行が悪くなっているのが問題なので、ペットボトルやゴムハンマーなどを使ってとにかくほぐしたら早々に痛みが解消した。

 その後、負荷が足の裏にかかるようになったらしく、かかとのちょっと前などが痛むようになった。

 調べてみると足底腱膜炎(そくていけんまくえん)というらしい。

 

足底腱膜炎はこんな病気

足の裏には、かかとの骨から足の指の付け根をつなぐ線維が、扇状の膜のように広がっています。これが足底腱膜です。アーチ状になった足の「土踏まず」を支える重要な役割を果たします。

マラソンやハイキング、長時間の立ち仕事などで土踏まずに過度な負担がかかると、足底腱膜がかかとの付近に引き伸ばされる力が繰り返しかかることになります。この時に、腱膜に炎症や目に見えない傷を生ずると考えられます。マラソンなどの長距離走で、特にアスファルト舗装をされた硬い道を走っているとこの病気になりやすいです。最近のジョギングやマラソンブームで患者は増えているとみられますが、スポーツをしない一般の人でも中高年には比較的多く生じ、足底の痛みのうち約1割が足底腱膜炎とするデータもあります。

足底腱膜解剖
足底腱膜解剖


恩賜財団 済生会HPより


 超音波による衝撃波を充てて血行改善を図る治療を行うことがあるそうで、

「なーんだ、ふくらはぎと一緒じゃん」

ということでゴムハンマーで叩くと痛みが取れる。
 負担をかけるとぶり返してしまうのではあるが、しばらくはこれで様子を見てみようと思う。


Posted at 2019/04/10 14:40:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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