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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2019年12月29日 イイね!

【修理】フローリングのへこみ直し


 スチームクリーナーでやりたいと思っていたことの一つが、フローリングのへこみ修復だ。

 木材のへこみを修復するのに、水を吸わせたり、スチームアイロンを当てたりするやり方がある。

 だったら、スチームクリーナーでも出来るだろうと思っていたのだが、試しにやってみたら、へこみを軽減させることが出来た。

 まあ、下の動画のようにアイロンでやればいいのだけれど。





 無垢板床は修復しやすい。
 合板の場合は、加熱していると剥がれてきたりする可能性があるので、こう言う修復の仕方は状況を悪化させる可能性もある。

 表面塗装が水を吸いにくい硬質なものだとこれも難しい。

 

Posted at 2019/12/29 17:41:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2019年12月29日 イイね!

【スチームクリーナー DOMENA EagleJet】 フランス製って…

 生まれて初めてフランス製の電気製品を分解してみたわけだけど、驚くようなものだった。フランス車のエンジンルームを開けたときにも似た驚きがあった。

 何しろ、制御基板の上にシルク印刷が皆無で、しかも、端子のほとんどが基板マウント用の平型(ファストン)端子だ。どれがどれだか区別がつかない。

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 日本製やドイツ製ならいくつかの形の違うコネクタにまとめたり、基板に端子や部品の区別がつくようにシルク印刷がある。

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 これでは製造時や修理時に間違えやすく生産性が上がらない。組み立てに技量を要求したがる日本製でもやらないし、ドイツ製なら製造時に混乱したり間違えかねない設計はあり得ない(しかも日本製と違い、間違えても壊れない)。
 基板は単純な片面基板で回路は読みやすいが、シルク印刷があれば読む際の手間がかなり減らせる。修理のことも考えていなさそうだ。

 制御にはカスタムチップかPICか何かが使われていて(おそらくPIC)、MVT JPとあるので日本仕様にプログラムされているようだ。

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PICの例

 
 機能的には、釜の温度チェック、圧力チェック、電磁ポンプ駆動、モードごとの制御などだが、面白いことに水質チェックをし、水質が悪化するとインジケーターが点滅してフィルターの交換を促し、更に悪化すると点灯して動作を止めるしくみがある。

 どうやって水質をチェックしているのかと思っていたのだが、おそらく配管途中にある2箇所の金属部分で水の抵抗を測り、抵抗が低くなると電解質の増加=水質の悪化とみているのであろう。

 この製品が優れているのは、瞬間湯沸かしタイプで、水タンクが釜と別体になっており、釜に必要なだけ水を流して瞬時に気化させることで待ち時間を最短にし、さらに流す水の量でスチームの量を制御することを可能にしている点だ。1.2Lもあるが、水が減ったら自由に継ぎ足すことが可能だ。

 よくある水タンクと釜が一体のものでは(ケルヒャーやアイリスオーヤマのものがこれにあたる)では、水がなくなると、釜が冷えるまでふたを開けられない。
 
 ホースやアダプタ類もよくできている。

 現地でもやや高い製品だが、使い勝手がよく非常によくできているので、売り方を間違えなければ日本でもよく売れたかも知れない。


 
Posted at 2019/12/29 11:30:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | 日記
2019年12月29日 イイね!

本田屋って

 近所でベアリングを豊富に在庫している店はないかとググっていたら、

本田屋

という店が見つかった。

 プロ向け工具などを扱う店のようだが、じつはジョイフル本田直営の店だそうだ。

 

 必要なベアリングがあるかも知れないし、気になるから、ちょっと見に行ってくるかな。

Posted at 2019/12/29 01:03:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2019年12月28日 イイね!

【修理】DOMENA EagleJet スチームクリーナー

 詐欺的訪問販売で商材に使われた、フランス DOMENA製 スチームクリーナー EagleJet MVT300をヤフオクで落としてみた。

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 日本での元値が40万円のところ、2850円+送料。ただしジャンク扱い。
 (ヤフオクでは、5,000-6,000円ぐらいが多い様子)

 それが届いたので、早速チェック。

 どうもほとんど使用形跡がない。せいぜい数回使った程度のようだ。
 使用説明ビデオは封も切っていない。

 で、早速テストしてみた。

が!

 電源を入れるとインジケーターが3分ほど点滅した後点灯。準備OKのはずが、待てど暮らせど蒸気が出ない。

 やられたか?! やっぱり所詮はジャンクだったか!?

 極めてレアな機械だけに、情報はほぼ皆無だ。頼れるものはない。

 説明ビデオの封を切り、ビデオデッキで再生。特段準備操作は必要ないようだ。

 この時点でわかることは、

・メインスイッチを入れてインジケーターが点滅し、その間に釜は加熱されている。
・スチームのスイッチを入れると、かすかに音はするが、水が流れていく様子がない。
・タンクのところに圧力をかけて、強制的に水を送り込むと釜で水が蒸発する音がわずかにする。

 早速ネジを外して分解。ネジは欧州製らしくトルクス。

 内部はシンプルで、制御基板、釜、電磁ポンプ、タンク~ポンプ~釜~吐出部をつなぐ配管と言ったところ。

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 内部は極めて綺麗で、基板に異常はない。あやしいのは電磁ポンプで、外してメーカー名とpumpでググって見ると、海外のサイトで、エスプレッソマシンに使われている同様なポンプが見つかる。これがトラブルを起こしているらしく、分解している。同じものではないが、電磁ポンプのリペアキットなどと言うものも存在するらしい。
 このポンプについて調べてみると、リニアモーター駆動の定容積形電磁ポンプというものだそうだ。

 分解しても大丈夫そうなので分解してみると、内部に白いカルキがたまっている。動きが渋いので、これで固着していた様子がある。綺麗に拭き取り、動きを確かめたあと、仮接続して様子を見る。

 スチームオンでも何も変化がない。おかしい。前は動く音がしていたのだから、何かミスがあるのだろうとチェックしてみると、先ほど基板を取り外したときにほとんどの配線を取り外したのだが、スチームスイッチに繋がる配線をつけ忘れていたことを発見。

 気を取り直してスイッチオン。しばし点滅の後点灯してからスチームオン。

 電磁ポンプが動く音がし、配管に水が流れはじめ、やがて

しゅぼ~ぼぼぼ

 見事にスチームが出てきた!

 スチーム量が変えられるし、タンクも1.2Lあって、たっぷり使える上に、冷えるのを待たずに継ぎ足しも出来る。

 これはいい。

 付属品は全てあるようだし、これはいい買い物をした。

 取りあえず、明日は汚れた窓の掃除をしてみよう。




Posted at 2019/12/28 23:59:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2019年12月28日 イイね!

【修理】マキタTD134D 修理完了

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 ベアリングボックスが届いたのでさっと組み立てて、修理完了。
 アーマチャーが新しいせいか、とてもスムーズで、軸ブレもなし。入手時の異常振動がウソのよう。

 交換部品一覧

アーマチャー
ベアリングボックス
バンパ
ハンマーケースカバー
カーボンブラシ

 作業する上で異なるビットをさしたインパクトが複数あった方が便利だと言うことで、TD131DとTD134Dの2台とも使う事になるだろう。

***


 ドリルドライバー(マキタ流ではドライバドリル)も、まともなのを最低1台持っておきたく、探っている。

 微細なビスを扱うものと、大きなビスを扱うものと、サイズの異なるものが必要になり、1台では済まない。

 あまり力を必要としない一方で無理な姿勢で数多くのビスを扱う自動車の車内修理では小型の充電式ドライバがいい。そういう場所ではコーススレッドを締めるようなインパクトドライバとか、同じサイズのドリルドライバーでは重くて大きく、不適だ。
 数が多くなければ手回しでもいいのだけれど。

 以前頂いた現在唯一の充電式ドライバドリル、メーカー不明の中国製は、大きくて21.8Vバッテリーの割りには力もなく回転速度も遅い。やはり安物はその程度。次にまたバッテリーが入手できるかどうかもあやしい。ストレスを感じつつ使うぐらいなら、きちんと使えるものを持っておくべきだろう。

***

 ドリルドライバーのメーカーは、主なところではマキタ、Hikoki(以前の日立工機)、パナソニックか。

 修理屋さん関係の話では、メカ的には日立がマキタよりしっかり作られていて丈夫と聞いた。
 DIYモデルでも日立のジグソーは非常にしっかり作られていたし。ハイテクを導入するのも早いという特徴がある(それが必ずしもいいとは言えないと思うが。私はローテクでも丈夫なカーボンブラシモデルしか中古では買いたいと思わない)。

 電動工具ではややマイナーなパナソニックには、マキタや日立とは少し違う立ち位置の製品があるようだ。

 各社共に過去のニッカドバッテリーの供給が打ち切られる傾向にあるようだ。
 互換性のあるニッケル水素バッテリーが供給されているケースもあるが、充電器を買い替える必要があり、これを機会に本体ごと買い換えになってしまったりもするようだ。

 まだ使える工具が捨てられてしまうのは勿体ない。
 そういうところで、実は中国あたりの互換バッテリーが役立つようだ。

 従来のニッカド用充電器に対応したニッケル水素バッテリーを安価に売っている。
 単純なニッカド用充電器なら、バッテリーに制御回路を組み込んでやればニッケル水素も実用になるのだろう。

 古いものを生かせる中国製互換バッテリー侮り難しだ。

***

 中古では、ニッカドモデルの古い日立ドリルドライバー(DIYモデル)が安価に出品されている。
 マキタの少し古いプロ用モデルと比較すると、さすがに能力は見劣りするが、極端には変わらない。

 コーススレッド締め付けのような高い締め付け能力を要求する場合にはインパクトを使えばよいので、古いモデルの格安品でも用途を選べば充分なのかも知れない。
 ただし、古いし、DIY用は放置されていた可能性が高く、バッテリーはアウトであると思った方がいい。

 なお、この頃の日立の充電器は、死んでいるバッテリーを充電しようとすると、ヒューズが切れてしまうらしい。重いトランスを積んだ旧型のニッカド充電器は、そんなものなのか。
 今どきはスイッチング電源で軽く、充電用の制御チップを積んでいるので、軽くて高性能だ。

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 小型のペン型も各社出しているが、中古で入手しやすく信頼性もありそうなのが、長く売られているパナソニックのEZ7410だ。松下電工時代からある。

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 わずか480g(バッテリー込み)で、非常に軽い。
 工場での機器組み立てを意識したモデルで、トルクを一定にして締め付け続けためのアダプタもある。制御機構が充実しているようだ。
 精密機器を触ったり、自動車のキャビン内を触るには良さそうだ。
Posted at 2019/12/28 10:52:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記

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