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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2020年01月31日 イイね!

【修理】高儀 吸じんオービタルサンダー

ヤフオク出品画像

 ヤフオクで、1円スタートの高儀 DIY用 オービタルサンダー ジャンクを見つけた。

・ダイヤル【1】でスイッチを押してから速度に上がるのに時間がかかる。
・ダイヤル【MAX】で音がうるさい気がする。

故にジャンクとのこと。

 冷やかし入札があったが、結局560円+送料になった。新品もそう高くはないので、ペイラインは低い。

 今日帰宅したら届いていたので、早速チェック。

・外見は綺麗だが、外側にも木くずが付きっぱなし。丁寧な清掃はされていない。
・スイッチを入れてみると、重い動き。
・ちょっと運転しているうちに、極めて重くなりあまり動かなくなる。

 ジャンクとは言え、申告と違うなあ。しかし、機械的なトラブルのようなので、そう難しくはないと思う。

 さて、分解。

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  内部にかなり粉が入り込んでいる。
 機械としてはかなり新しい。

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  明らかに異常なのは、このプレート部分。

・防塵フェルトに、溶けた樹脂がこびりついている。
・ベアリング 6001が完全にロックしていて動かない。

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 偏心回転軸兼フィンの部分も溶けて焦げかけたような樹脂がこびりついている。

 粉塵が入り込んだことでベアリングがロックし、無理矢理回したために軸とベアリングの間で摩擦が起き発熱。樹脂粉塵が溶けてこびりついた、とこんなところだろう。

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 内掛けのベアリングプーラーがないと取れないので、ベアリングをばらして清掃。そこそこ回るので、グリースを詰めて取りあえず動くようにした。そのうち交換することにして、今回はこのまま。

 フェルトは手持ちの適当なものに交換し、ハウジングは水洗いの後、組み立て直した。

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 動作に問題なし。ベアリングの件はあるが、とりあえず修理完了。
 
 うちにはボッシュのオービタルサンダーもあるが、こちらはDIY用とは言え速度調整が出来るので、使いやすい。


追記:
 ベアリングが粉塵に晒される構造とは言え、シール付きのベアリングの内部に多量の粉塵が侵入し、しかもグリースが失われている状態になるというのは、ちょっと普通でない気がする。樹脂粉塵を溶かそうとして溶剤、パーツクリーナーでも吸い込ませたのだろうか。粉塵排出部分にグリース汚れのようなものもあった。メンテナンスのつもりでパーツクリーナーを吹き付けていたのかも知れない。素人はとんでもない無茶をするから、何をされるかわからない。コンシュマー向け製品の怖さだ。
 はじめ動いて、すぐ動かなくなるのは、ベアリングの内軸側と軸の間で滑って回っていたものが、過熱によって金属が膨張し、ロックするためだろう。
 ベアリングに粉塵が侵入しロックする前の、かなり動きが渋い状態で強引に使い続けたために過熱し、吸い込んだ樹脂が溶けたものと思われる。
 ベアリングがロックするような異常な使い方に問題があったのだろう。
 粉の感じ、溶けた樹脂など考えると、木材に樹脂をしみこませたMDFを削ることを繰り返したことが直接の原因かも知れない。MDFは構造には使うが仕上げ材ではないので普通は仕上げサンダー(オービタルサンダー)など使わない。ベルトサンダーとかランダムアクションサンダーなら効率もよく、問題も起こらなかっただろう。
 前オーナーはスピーカーを製作する趣味があったようだが、今確認したところ、MDFも使用していた。
 ポリネットやすりの痕がついていた。

 ハウジング内部に、組み付けミスに伴う破損があった。破片はなく、工場でなのか前オーナーによるものかは分からない。
Posted at 2020/01/31 20:14:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2020年01月30日 イイね!

【改造】ケルヒャーK2.900改 実戦投入へ

 脆弱なスイッチ回りをエアコン用リレーと駆動回路に置き換えた、ジャンク ケルヒャー K2.900。

 実験としてやってみたのだが、特に問題ないようなので実戦投入へ。

 うちの元ジャンクK2.900 3台のうち、修理した1台は実家に置いてあり、修理したもう1台はうちのバルコニーにある。

 完全部品取りのつもりで購入したもう1台があり、部品が足りず、Oリングがぼろぼろで一度分解したら水漏れするようになり、ボディも紫外線焼けしてぼろぼろ、洗剤タンクに至っては劣化のあまり穴まで開いている始末という部品取りにしかしようがないと思われるものだ。

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本当にぼろぼろのメルカリK2.900。
アクセサリーが壊れるまでは正常に稼働って絶対にウソ。
スイッチが焼き付いていた。想定内で、ジャンク価格なのでOKだが。

 が、修理用に部品を入れ替えたりしているものの、Oリングも新品にし、一応機械としては動作するので、今回の電源系改造実験の献体、実験開発機X2.900になってもらった。

 改造後、リレー動作と防水に問題が無いので、実戦投入することにしたが、完全に正常な機械と中身を入れ替えるのはちょっとためらわれたので、白っちゃけたボディを黄色で塗装して活かすことにした。

 ぼろぼろ穴あき洗剤タンクは新品を購入可能だが、取りあえずかっこつけに生きているK2.900のをつけてみた。まあ、ここに洗剤入れることはまずないので、必要性も感じないのだけれど。

 吸水口のプラグも取りあえず生きているK2.900から移植。

 開発Xナンバーから解き放たれ、K2.900改として晴れて実戦投入となった。

 スイッチの信頼性向上による安心感半端なし。



Posted at 2020/01/30 23:20:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2020年01月30日 イイね!

【修理】ダルトン アラームクロック


 目覚まし時計のアナログチックなヤツが壊れて久しい。気に入っていたが、液漏れでクオーツ基板をやられて、ちょっと再生は無理そうだと思い、廃棄した。10年ぐらい前の話。

 数日前、ヤフオクを覗いたら

「ダルトン アラームクロック」


という時計を見つけた。
 クロームなボディの、ちょっとお洒落な目覚まし時計。

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 調べてみると、市価では2500-3000円のレンジ。中身は中国製。

 ヤフオクでも多数出品があるが、私が目をつけたのは、

 現在価格 1円。

 ただし、短針故障。


 故障の内容を質問してみると、短針がぶらぶらしているとのこと。

 なら簡単に直せると落札。送料がかかったが、先ほど届いたので早速分解。

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 針を全て外し、アラームの位置で調整して再度取り付け。

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 電池を入れればちゃんと動いて、アラームもいい位置で鳴る。

 数分で修理できた。よかった。



Posted at 2020/01/30 14:35:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2020年01月30日 イイね!

【宅配】宅配ロッカーにつっこまれる理由

 モノタロウの荷物が在宅なのに宅配ロッカーにつっこまれてしまう件。

 軽貨物を下請けやフランチャイズで運んでいる人のぶっちゃけた動画で収入構造がよくわかったが、結局は確実にお金にするため。

 とにかく軽貨物の仕事は厳しい。よほど頑張って売上が1日2万円とかのレベル。そこから配送にかかる経費を出さなければならない。数をこなさなければならない。

 そのためには時間が惜しいということになるのだろう。収入確保を優先する下請け個人事業主も当然いる訳だ。

 チャイムを押して出るまで待っていられない。数秒で出なければ次に行ってしまう。

 ただし、不在で配達できなければお金にならない。

 なので、マンションなどで宅配ロッカーがある場合、数秒でつっこむ判断をするか、最初からつっこむと。

 ないところなら、出る可能性に賭けておそらくもう少し粘るだろう。

 アマゾンとモノタロウとで管理、締め付けが違うので、締め付けが弱いモノタロウにしわ寄せが行っている可能性大だ。

 結局は人間が買い叩かれて仕事をさせられているというのが、一番大きな理由になるのだろう。

***

 日本社会では上が確実に利益を確保し、その分下に下に負担が押しつけられて搾取される構造が定着してしまっているので、おかねがまわらなくなり、格差は拡大するばかり、日本の経済は疲弊するばかりだ。

 以前なら、きつい仕事にはそれなりの対価があった。トラックを転がして一財産を築く時代もあったが、今では最底辺の仕事の一つになっている。
 今はきつい仕事の対価が低く、割に合わないが、いい仕事楽な仕事は一部の人達に占められているので、そうした仕事に就くことは一般の人には困難になってしまっている。

 日本の失われた30年はデフレという自然災害のせいではない。好不況の波はやむを得ないが、政策のまちがいからバブルが進展し、更に政策のまちがいからバブルが大崩壊。
 大企業が経費カットで生き残りをはかり、そこで味をしめ、その後も積極的な企業努力ではなく搾取することで利益を確実に手元にのこす方法に一斉に向かったためだ。企業の消極的な生き残り策が日本の衰退を招くデフレを作ったのだ。
 
 こんなのはビジネスモデルでも何でも無い。単純に力関係を利用した搾取でしかない。

 
 



Posted at 2020/01/30 13:18:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2020年01月30日 イイね!

【SVX】外れないホイールナット

 私のSVXは、前オーナーが鍛造3ピースのBBSを履かせている。

 このホイールがいろいろと特殊で、特殊工具(SST)を使わないとホイールナットにアクセスできない。ホイールナットも2面幅19mmや21mmではなくヘキサゴンの12mmだったりするので、アダプタやヘキサゴンソケットが必要になる。

 このホイールでインパクトレンチのテストをすると、110N・mで締めても外せない。他のホイールで19mm/21mmなら外せるのに。

 考えられることは、ナットに力がかかる部分の半径の違いによるトルク伝達の違いだ。

 2面幅21mmなら中心から角まで約12.1mm。
 12mmヘキサゴンなら中心から角まで約7.0mm

 半径にして57%しかないので、インパクトの【叩く】という動作での力の伝達が、てこの原理で不利になる。

 その分大きな回転トルクが必要になるということなのだろう。たぶん。

 Hikokiの1100N・mインパクトレンチなら、中モードで余裕を持って外すことが出来るのだが。

 
 なお、マキタの場合、トルクはM16のボルトを3秒締め付けたときのものだ。

 M16だと2面幅が24mm。中心から角まで約13.9mm。

 21mmで約88%。12mmで50%。

 そんなものなのかな? よく分からん。


 
Posted at 2020/01/30 08:32:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | SVX | 日記

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
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