• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuh_Fazioliのブログ一覧

2020年05月03日 イイね!

【COVID-19】台湾で制圧できた背景

 少し長いが、何故台湾がCOVID-19制圧できたのかがよくわかる。
 女性がリーダーになれる国は、あらゆる点で日本と異なっている。

新型コロナ問題で台湾が教えてくれたこと―マイノリティーへの向き合い方でその国が真の「先進国」かどうかが決まる
社会 暮らし 2020.04.30

栖来 ひかり

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、台湾は徹底的な水際・封じ込め対策で成功している。感染対策がうまくいった背景に、筆者は台湾が歩んできた歴史の全てが生かされた結果だと考える。特にマイノリティーやジェンダー、社会的弱者への向き合い方に表れており、学ぶべきところが多い。


感染者ゼロの日

4月14日の夜、台湾台北市のランドマークである円山大飯店の客室が初めて「ZERO」という言葉を灯した。新型コロナウイルスCOVID-19について、台湾で新規感染確認0人が報告されたのを受けて、これまで努力を重ねてきた人々をたたえ、ねぎらうための輝きである。

総感染者数―429人、新感染者―0人、死亡者数―6人(4月28日現在)

その後、海外より帰台した海軍のクラスター発生でいくらか動揺はあったものの、感染拡大は抑えられている。4月28日時点においては3日連続で新規感染者ゼロ、市中感染は16日間連続してゼロを記録。

この「ゼロ」という数字が与えてくれる「守られている」感覚は強力だ。自分と社会が確かにつながっていて、あまたの手がその間に関わり、大きな信頼に抱きとめられているような・・・。

私は台湾で暮らす一人の外国人、いわゆるマイノリティーだ。配偶者ビザを持っているが、台湾の国籍を有しているわけではない。それでも今はっきりと、自分がこの共同体を構成しているひとりだと感じる。自分という個人の輪を広げていくと台湾社会になり、そこに落っこちてしまいそうな穴が開いていないように思える。大げさな言い方だが、こういう感覚を味わうのは生まれて初めてかもしれない。世界が今まで以上に美しく、いとおしい。まだまだ予断を許さないとはいえ、今のところコロナ対策に成功している台湾は、世界中で猛威を振るっているコロナ禍を通じて新たな風景を見せてくれている。それは、真の「先進国として」のマイノリティーへの向き合い方である。

BBCの報道番組「ニューズナイト」の司会者エミリー・メイトリスは、「多くの政治家が口にする、コロナウイルスは金持ちにも貧乏人にも平等であるという言い方は不遜である。実際には、低所得者ほど感染する危険が高く、これは公衆衛生の問題であると同時に、社会福祉の問題なのだ」と言った。実際に、米国では多くの州や地域で黒人の感染者の割合が著しく高いという報告もある。その理由については、貧困からくる糖尿病・心臓疾患・肺疾患など基礎疾患の影響や、医療における差別、テレワークが困難な仕事をしている人が多いことが指摘されている。


歴史の全てが今回の対策に生かされている


しかし台湾では今のところ、比較的平等に誰もが守られていると感じる。マスク一つ取っても、老いも若きも富めるものにも貧しきものも、皆にサージカル・マスクが行きわるようになった。

夜市や屋台も営業している。公立の美術館や博物館は、消毒や入場制限をしつつ開館を続ける。子供たちも、毎日元気に学校へ通っている。経済格差や家庭環境の影響が特に大きいのが教育だ。もし学校に通えずホームスクーリングになった場合、オンライン環境や学習意欲の差は子供の将来に関わるだろう。また台湾では、2019年に合計160,944件の家庭内暴力(DV)が報告されており、その中でも児童虐待は20,989件を占める。もし学校がなければ、少なくない数の子供たちが始終、虐待の危険にさらされることになる。

徹底的な水際・封じ込め対策を行ってきた台湾で暮らして分かったのは、今回のように感染症などが流行した場合、できるだけ早い封じ込めを目指しながら、情報をオープンにして共同体全体と信頼関係を築くことの重要性だ。最初は社会的コストがかなり予想されるとはいえ、先延ばしにして都市がロックダウンすることになった場合のダメージは計り知れない。またそのおかげで、マイノリティーであっても生存を脅かされずに済む。

世界で今回のコロナ対策における台湾の評価はうなぎ登りである。従来の中国との緊張関係によりWHO(世界保健機関)を過信せず独自の対策を講じたことや、SARS(重症急性呼吸器症候群)の経験、論功行賞にとらわれず実力に応じて専門家を閣僚に任じ尊重してきたことが、多くのメディアや論者によって指摘されている。どの理由もその通りだと思う。しかし、根本的な理由はもっと深いところにあるのではないかと感じる。簡単に言えば、台湾がたどってきた歴史の全てが、今回生かされている、というものだ。


マイノリティーへの「自分ごと」という向き合い方


台湾のモットーとは何だろうか?それはWHOのテドロス事務局長が「台湾からの人種差別攻撃を受けている」と台湾を非難した際に、蔡英文総統が応じた「台湾は長年国際社会から排除され、孤立する意味をよく知っている。台湾はいかなる差別にも反対する。台湾の持つ価値観は自由、民主、多様性、寛容である。テドロス事務局長を台湾へ招待したい。そうすれば我々の努力が分かるだろう」(筆者簡訳)という品格ある反論に、端的に示されている。

台湾がこうした価値観を獲得するまでの道のりは、長く険しい。50年間の日本植民地時代を経て、1945年を境に中華民国国民党の統治下に置かれた台湾では、二二八事件をきっかけに戒厳令が敷かれ、無実の人々が政治弾圧のために拘束・処刑される「白色テロ」の時代を経た。その後、1980年代に盛り上がった民主化運動を受けて1987年に戒厳令が解除され、1996年の総統の直接選挙につながった。「台湾人の台湾人による自決権」が、ついに実現される。

3度の政権交代を経験した台湾で育まれたのは投票による「チェック機能」だった。選ばれたリーダーが権力を悪用したり落ち度があったりしたと感じれば、台湾の有権者は大規模なデモを行い、糾弾し、投票で政権から容赦なく引きずり下ろした。

民主化と共に爆発的に盛り上がったのは、長年抑圧されて来た女性や先住民族、性的少数者(LGBTQ)などのマイノリティー権利運動である。2005年には憲法で立法委員(国会議員)の女性議員の比率にクオータ制(※定数の約3割を占める比例代表において、各政党は半数以上を女性にしなくてはならない)を導入し、女性議員の比率を高めた。また近年の先住民族運動における掛け声「部外者はいない(没有局外人)」にも顕著なように、あらゆる災禍や不平等を「自分ごと」としてとらえ、寄り添い、手助けしようとする気持ちも育まれた。これは、2011年東日本大地震の際に日本に贈られた莫大な義援金にも表れている。

2019年にはアジアで初めて同性婚が法律で認められ、男女格差を表すジェンダーギャップ指数は、世界9位である(日本は121位)。

さらに今年1月の総統選で、蔡英文政権を再選へと導いた大きな「自分ごと」があった。2019年の香港デモである。中国政府による、香港はじめウイグル・チベットへの弾圧、情報統制や人権侵害を真近で目撃してきた台湾は、いま手にしているリベラルな価値観が経済的豊さと引き換えにできないことを認識し、自らの台湾アイデンティティーにその意識を同化させたのだと思う。

つまり、今回のコロナ禍が問うているのは、その共同体が常に価値観をアップデートさせてきたかどうか、なのだ。例えば台湾・ニュージーランド・ドイツなど、今回のコロナ対策で死者を比較的低く抑えている国の共通点は女性がトップという話がある。

ここから導き出される答えは、女性が優秀であるといった話ではないだろう。女性がリーダーになれる国では、伝統的なジェンダーや慣習よりも実力や新しい発想が重んじられ、マイノリティーが重視され、柔軟に社会が変わってきたのだと思う。マスクアプリ開発で日本でも一躍有名になった天才IT担当閣僚オードリー・タン(唐鳳)氏の起用も、そうした例のひとつだろう。こうした国々が今、さまざまな先進的な施策によって世界を引っ張っている。


日本の行政のマイノリティー排除


対して、日本社会におけるジェンダーやマイノリティーへの眼差しはどうだろうか?
唐突な全国一斉休校措置では、防疫上の是非はともかく、多くのシングルマザー/シングルファーザーが窮地に追い込まれた。臨時休校に伴って仕事を休んだ保護者には支援が発表されたが、風俗産業で働く女性らは当初、除外されていた。セックスワーカーにはシングルマザーも多く、貧困家庭のやむにやまれぬ選択肢として機能している例も少なくない。セックスワーカーの労働環境改善に取り組む団体「SWASH」はすぐさま見直しを求めたが(ちなみに台湾で同様の団体「日日春關懷互助協會」もすぐさま日本の厚生労働省に対して抗議声明を出した)、このことがあらわにしたのは、日本の行政における明らかな職業差別であり、マイノリティー排除である。

収入が減少した家庭への支援も、二転三転して不安や不満を増幅させた。航空会社の客室乗務員(CA)が防護服の縫製を手伝うと言ったニュースは、時代錯誤的な女性差別を感じさせ、裁縫の専門職を軽んじていると非難された。

日本から聞こえてくる対策に共通して感じられるのは、生活者が抱えている恐怖や困難へ寄り添う想像力の決定的な不足だ。この点で、台湾政府はまったく対照的である。毎日開かれる記者会見では、現状や見通しといったグランドデザインが分かりやすく示され、スピード感もある。先日台北のナイトクラブの従業員に感染者が見つかり、全てのナイトクラブやダンスホールの営業停止となったが、無条件で従業員への1~3万台湾ドル(約3.5~11万円)の緊急支援が営業停止から1週間のうちに発表された。現在の新規感染者ゼロがうまく続けば、6月からは順次規制を緩めるとの見込みも明示されている。

ジェンダー平等教育への気配りも忘れない。例えば、配給のマスクがピンクで恥ずかしいという男子児童へ向けて、疾病対策センター(CDC)の陳時中指揮官は記者会見で自らピンクのマスクをつけて登場し、「ピンクは素敵な色だよ」と語りかけた。

想像力とはなにか?それは「愛」にほかならないと、陳時中指揮官をはじめ台湾政府の日々の応対を見ていると改めて感じるのである。
台湾を排除する世界の問題点

蔡英文総統がWHOのテドロス事務局長に語りかけた言葉の最後にとても示唆的な表現があった。

「台湾が加入してこそ、WHOのパズルが完成すると私は信じています」

人や物が自由に行き来して作り上げられたグローバルな現代世界。物流も今のところは止まっていないようで、飛行機のカーゴや船のコンテナは日々世界をめぐる。そこにウイルスが付着して運ばれる可能性はないだろうか?大型の船や石油タンカーも各国を行ったり来たりしているが、そこでダイヤモンド・プリンセス号のような船内感染が起こったりはしないのだろうか?多くのものを輸入や輸出に頼っている台湾には、新たな困難のステージが待っている。

つまり、どこかの国だけが封じ込めに成功しても、グローバルでの足並みがそろわなければ新型コロナの終息が見えない以上、台湾が多くの国際機関から排除された現状世界は、明らかに不完全で「完成しないパズル」である。

社会におけるマイノリティーにも、同じことがいえる。マイノリティーが社会福祉のセーフティーネットからこぼれ落ちてしまったとき、そこからまた感染は拡がるかもしれない。シンガポールでは封じ込めに成功していたところ、劣悪な環境で暮らさざるを得ない外国人労働者から再び感染が急激に拡がった。今回のことで可視化されたのは、あらゆる人がクモの巣のようにつながりあって世界が構築されており、誰も「部外者」ではありえないことだ。

排除によってマイノリティーを落とし穴にしてはならない。台湾はあらん限りの力を使って、世界に向けてそのことを呼び掛けているように思える。

マイノリティーは存在していて、それだけでもうすでに、かけがえのない世界の一員なのだ、と。

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00860/
Posted at 2020/05/03 01:05:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月02日 イイね!

【NAS】 増設するか?

 自宅LANには2台のNASがつながっている。

 1台はBUFFALOのNAS。
 もう1台はQNAPのNAS。

 QNAPは台湾のNAS専業メーカーで、BUFFALOのものとは雲泥の差。トラブルが多くサービスが行き届かないBUFFALOを2度と買う気はない。IOデータのも買うことはないだろう。やはり専業メーカーは圧倒的だ。

 ただし、本体価格が高く、くわえてHDDを購入する必要があるので、コストが大変高くなる。それがネックだ。

 ファイルサーバーは宿命的に容量を拡大させ続けなければならないので、そろそろ今の容量は限界に達しつつある。

 ファイルサーバーはRAID1でミラーリングしているので、ハードディスクの故障には有利だが、絶対的ではないので特に重要なデータは定期的にNASの外付けドライブにバックアップしている。
 外部HDDも非バックアップのデータを保存すればNAS本体の空き容量を増やせるのでしばらくやりくりはできるのだが。
 そうであっても、いい加減BUFFALOのいまいちなNASから開放されたいという思いがある。

 ということでQNAPのNAS増設に向けての検討を始めた。

 当面はやりくりで何とかするつもりではあるが。



 

 
Posted at 2020/05/02 15:26:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | PC/UMPC/Smart Phone | 日記
2020年05月02日 イイね!

【COVID-19】女性ホルモンがCOVID-19を抑制?

どうやら新型コロナウイルスは、特に男性に対して脅威であるようだ。中年男性や高齢男性、そして免疫系の基礎疾患をもつ男性への影響が特に大きいのである。なぜ現在のパンデミック(世界的大流行)の影響に男女差があるのか、科学者も明確に回答することはできていないが、これはそれほど驚くべき話ではない。

この男女差は初めて確認されたのは、中国でのことだった。武漢市で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認された2019年末から2月11日までの44,672件の確定症例を分析したところ、男性の死亡率が2.8パーセントだった一方で、女性は1.7パーセントだったことが判明している。

3月19日に中国の死者数を上回ったイタリアでも、同じような傾向で推移している。イタリアの国立保健研究所によると、感染者の致死率は男性が10.6パーセント、女性は6パーセントとなっている。

同種のコロナウイルスが引き起こすSARS(重症急性呼吸器症候群)とMERS(中東呼吸器症候群)のアウトブレイク(集団感染)においても、男性の死亡率が際立って高かった。2003年の香港では男性より多くの女性がSARSに感染したが、1,755件の症例すべてを分析したところ、男性のほうが死亡率が50パーセント高かったことが判明している。1918年のスペインかぜのパンデミックでは推定5,000万人が死亡したが、ここでも女性より成人男性の死亡率が高かった。

https://wired.jp/2020/04/18/covid-19-is-killing-more-men-than-women-here-are-some-theories/


 日本の感染でも男性が多く、男女の社会参加の差ともと考えられたが(私も)、どうもそれだけではない男女差があるらしい。

 WIREDの記事では喫煙や女性ホルモンの影響の可能性をあげているが、男性に女性化しない程度のエストロゲン(女性ホルモン)を投与することで発症を抑えるとか言う研究もあるとか(CNNで扱っていたらしい)。

***

 食物に含まれる女性ホルモン様物質も気になる。

 ダイズに含まれる大豆イソフラボンがよく知られていて、日本ではダイズ食品摂取が多いので、男性に対する女性ホルモン様物質の影響が懸念される量が摂取されているとか。その割りには影響が見られないので不思議だという話があった。

 実はこの大豆イソフラボンが日本での発症率の低さの原因になっている可能性はあるかも知れない。

alt

alt
 
 欧米での100万人あたりの陽性率はアジアより遙かに多い(グラフは100万人あたり死亡率)。
 同時に、ダイズ食はアジアに見られるもので、欧米に対するアジアの発症率の少なさと整合して見える。

alt
 
 モンゴロイドがCOVID-19に強い訳ではないのは、ペルーでの感染爆発を見れば分かる。
 


 これには実は食生活が影響しているかもしれない。

 アジア独特のダイズ食による大豆イソフラボン摂取が感染を起こしにくくしている可能性はないとは言えない。

 MtFなどの女性ホルモン投与を受けている遺伝子上男性の方の発症率に、一般男性との差が見られれば女性ホルモンの影響の可能性を考えることもできるかもしれない。




 

Posted at 2020/05/02 09:37:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生物 | 日記
2020年05月02日 イイね!

【COVID-19】日本ではすでに免疫獲得済み?

 私は、昨年秋に長く引きずった呼吸器系に症状が強い風邪が、COVID-19と関係があった可能性を疑っている。
 似た症状はあちこちで見られていた。

 これがもし症状の弱い新型コロナウイルスであったなら、多くの人がすでにSARS-CoV-2に対する免疫を獲得している可能性がある。

 また、インフルエンザが早期に流行し始めていながら異様な速さの終息があったこともなにか関係があるのではないかと考えていた。

 これに関わる仮説が出たらしい。


新型コロナの死亡率が低い日本人

すでに免疫持っているとの仮説




 世界中で130万人以上が感染し、8万人以上の死者が出ている新型コロナウイルス(4月8日現在)。世界の研究者が驚くのが、日本の死亡率の低さだ。

 3月末時点で人口10万人あたりの日本の死者数は0.04人。一方でイタリアは同17.79人、スペインは同15.64人と大きな差がある。医療ジャーナリストの鳥集徹(とりだまり・とおる)さんが説明する。

「原因については諸外国も関心を持っていますが、現状では日本はウイルス感染の有無を調べるPCR検査数が絞られているため、感染数や死亡数が過小評価されているとの指摘がある。あまり他人と直接的に接触しない、大声でしゃべらないといった行動様式や、マスクや手洗いなどの習慣が日本における感染拡大を防いでいる可能性も考えられます」

 また、日本におけるBCG接種率の高さが重症化を抑えている可能性を指摘する声もある。さらに注目されるのが、「日本人は新型コロナの免疫を持っている」という新たな仮説だ。

 新型コロナにはS型と感染力の強いL型があり、京都大学大学院医学研究科・医学部特定教授の上久保靖彦さんらは論文で「S型がL型よりも早く中国から伝播し、部分的な抵抗力を与えた」と発表した。

「昨年末まで日本はインフルエンザが史上最高ペースで流行していましたが、今年になってから急速に流行がストップしました。その理由を、論文では昨年末から日本にS型が流入して、インフルエンザ感染を阻害している可能性を示唆しました。

 昨年11月から今年の1月まで中国人観光客は184万人入国していたため、S型がすでに日本の一部で“蔓延”していたということです。そのため、L型にも部分的な集団免疫を付与しているという内容でした」(医療ジャーナリスト)

 諸外国が驚く「日本の奇跡」を維持するには、自らのリスクを正しく知り、対策を進めることが肝要だ。


※女性セブン2020年4月23日号


 正直なところ、この記事だけでは何のことやらさっぱりなのだが、取りあえずプレプリントがネット上で読めるようだ。

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.25.20043679v1

 中国からきたS型のみが日本で先に流行していたというのは、やや都合がよすぎる気がするが。
 何故中国でも同様の事が起こらなかったのか。偶然S型ばかりが日本にやって来たのか?

 S型コロナウイルスがインフルエンザの感染を阻害したというのはどう言うことだろう?

 感染を阻害するほど流行していたなら、ランダムに抗体検査をしたら異常に高い数字になるはずだが、何かそういったデータは無いのだろうか。






 

Posted at 2020/05/02 03:41:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月02日 イイね!

【COVID-19】陽性率60%越えは何を意味するか。

alt
https://twitter.com/fxi9ttSrGrL5Hnx/status/1253167509525524482?s=20

 陽性率は、検査した人のうち陽性だった人の割合。

 ランダムに検査すればそのまま検査地域の陽性率になる。

 ところが検査を求めて来た人に対して検査をしているので、当然陽性率は高くなる。

 しかし、この陽性率は異常すぎる。

 一般に、陽性率と検査件数には傾向として負の相関が見られる。

alt


 この記事は4/11のものだが、東京都の陽性率を見てから書かれていれば、確実に東京について何らかのことを書いただろう。

 この陽性率は、検査を求めて来た人に対して陽性である確率が高いものがセレクトされた結果であるわけだが、もともとかなり確度が高いものを選んで検査していたのであるから、それが上昇し続けているのは、市中感染率がどんどん上昇しているためと考えざるを得ない。

 市中の感染に対して、検査にたどり着く割合が低すぎると言うことだ。

 感染者数が増えているのに、検査が足りていなさすぎる。

 
 
 

 

Posted at 2020/05/02 02:44:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治・行政・マスコミ | 日記

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/5 >>

      1 2
3 4 5 6 7 89
1011 12 13 14 15 16
17 1819 202122 23
2425262728 2930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

YUHの気ままなままに 
カテゴリ:ブログ
2018/01/31 06:12:14
 
常識はずれのPIAZZA達の隠れ家 
カテゴリ:Piazza
2012/11/17 07:31:43
 
須関裕子のブログ 
カテゴリ:Music
2011/02/26 18:38:37
 

愛車一覧

スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
 はじめてのSVXは追突事故によって、わずか1年半で乗り換えることになってしまいました。 ...
いすゞ ピアッツァ いすゞ ピアッツァ
 社会人になりはじめて手に入れた車です。 PIAZZA XE Handling by L ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
実家最後(予定)の車。 私がメンテナンスしてます。 →私が相続し維持することにしました ...
その他 その他 その他 その他
写真の置き場です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation