本日は行事の関係で自宅勤務。
せっかくなので探求活動の実践として、室外機移設取り付けを!

三叉弁のサービスポートから真空引き中。
室内機側の配管から空気や水分を取り除く作業。
これがうまく行かないと冷えなかったりコンプレッサーが壊れたりする。
以前中古で入手した真空ポンプ。ルームエアコンにはかなりオーバースペック。
中古を入手した前オーナーが素人修理をしてあったものをかっちり部品交換して修理した。
きっちり仕事をしてくれる。
自動車用のマニホールドゲージだが、冷媒の違いによる圧力差の関係で低圧側が合わない(ルームエアコンだと振り切ってしまう)。
もともと負圧側がアナログ連成計では読みがたいので、これを機会にデジタル連成計に付け替えた。アマゾンで3000円台。この手のものにしては随分安い(内容は圧力センサーと処理系だけなので万単位もする有名メーカー製のがボッタクリだが)。
-100kPa=-0.1MPaまで引いてポンプ側を閉じて配管側漏れチェック20分。
-0.1MPaと言ってもスイッチを切ると僅かに戻るので-0.099MPa。これで20分維持できたのでOKと判断。
室外機側の弁を開いて配管に冷媒を通し、運転。
おお、ちゃんと動作し、冷える~!
これでこの夏も乗り切れそうだ。
追記:
ポンプダウン、真空引きとも初めてで、それに備えて必要なものの大半は用意し資料も見ていたけれど、一つ間違えば冷媒を放出してしまったりコンプレッサーを破壊しかねないので、間違いのないよう確認しながらの作業で大変緊張した。
それだけに達成感でもう他のことをやる気にならない…。
せめてお片付けしなくては。
Posted at 2021/06/15 13:12:41 | |
トラックバック(0) |
修理・レストア | 日記