Yuh_Fazioliのブログ一覧

　ＢＭＷ 320i（E90）のリアフェンダーを板金修理中だが、元々の修理箇所の修正がなかなかうまく行かない。結局厚いパテを大きく削って本来のラインを出し、引き出せていない分をパテ盛りで形を作っている。
　こんなことなら全て剥がして引っ張り出した方がよかったかも知れない。

　ところで、パテ盛りをするとあまりが出るので、ついでにSVXの補修もしている。



　これは右サイドスカートの後部で、以前イオン幕張の駐車場入り口の狭いクランクにあった縁石に引っ掛けて壊したところだ。
　かけたところにパテ盛りをし、整形をしている。
　まだ盛りきれていないが、パテが余ったときに埋めておく。



　こちらはＢＭＷにずっと乗っていてＳＶＸに乗り換えたときに車両感覚の違いからＢＭＷのつもりでハンドルを切ってもタイヤが切れておらず柱に擦ってしまったところ。ここは随分前にバンパーパテを盛って整形済み。サイドスカートと合わせて塗装しようと思っていたのでそのままになっていた。
　しかし考えてみればクリアはサイドスカートはノーマル硬化剤、バンパーはソフト硬化剤を入れるので同じクリアにはできなかった。

　90年代に欧州に行ったとき、あちこちにランナバウトがあり、自動車がスムーズに進んでいることに驚いた。日本で当たり前の交差点は自動車のながれを断つものだからだ。

　こんなしくみで事故は起こらないのかなと思ったのだが、現地在住の日本人ガイドによれば安全で合理的だとのことだった。

　日本でも、駅前ロータリーが似たようなものになっていることがあるが、大概信号か「止まれ」の標識があり、スムーズな交通の流れは存在しない。

　日本の交差点に、左折路を設置していることがあるが、これも交差点の信号による通行規制を受けているので交通の流れを分断している。しかも大概歩車分離ではなく歩行者信号が青の時に進入させるので、危険である。
　歩行者と交錯する点で同じなら、歩行者がいないときはそのまま左折できた方が合理的だ。

　日本では交通は規制をするものという前提があり、たとえば止まれでは2秒止まっていなければ一時停車違反だとかという狂った取り締まりが行われている。
　日本でランナバウトを普及させるに当たっては、警察の抵抗もかなり大きなものがありそうな気がする。
　なにしろ取り締まりを行いやすい交差点は、警察にとっての既得権益であるのだから。

　車ではAndroid版とiPhone版のGoogle マップ（ナビ）をちゃんぽんにして使っている。

　この二つ、見た目は似ていてもけっこう違う。Android版を使っていたが、iPhone版を使い始めて驚いた。


　まず、iPhone版はやたらに饒舌だ。
　ナビの指示がやたらに細かい。フレンドリーでオープンな性格なのか？

　時々英語でナビをはじめる。流暢に喋る。しかし発音がネイティブのそれではなく、日本人のそれなのだ。あまり英語の発音はお得意ではない？

　じゃあ日本語はどうかというと、漢字の読みをよく間違える、地名が一瞬分からない事がある。

　そして、なんと「道なりです」を「どうなりです」といい、暫くすると「みちなりです」と言い直したりもするのだ。読み間違いに気付いて恥ずかしかったのかな？　かわいいかもしれない。

　うーん、日本語はあまりお得意じゃないのね。キミは海外で育ったけれどどちらかというと日本人社会で過ごすことが多かった帰国子女なのかな？

　＊＊＊

　iPhoneの純正ナビもけっこう饒舌なので、差がつかないようにしているのかも知れない。
　Android版とiPhone版で機能はほとんど同じだ。しかし、画面デザインの時点で既に違うし、音声ナビゲーション内容はかなり違う。
　こんなに違うとは思わなかった。

　パテの修正中だが、プレスラインの再現が難しい。

　自分がスライディングハンマーで引き出したところはプレスラインが生きているが、古い修理あとは厚いパテが実際のプレスラインとは異なる位置にプレスラインをつくっていて、かなりおかしくなっていた。ここはなるべく剥がしてやり直しているが、引っ張れなかったところなのであまりうまくない。

　パテだけで再現せざるを得ないので、なかなか難しい。

　多少本来と違ってもなかなか気付くものではないので、あんまり神経質になっても仕方が無いのだが。



　パテ盛り修正中の図。

　この後、アーチの前側のプレスラインを修正しているのだが、厚いパテを残して鉄板をきちんと引き出していない箇所の近くなので、曲面がうまくつなげにくい。全部剥がせばよかった。

　実家の給湯器が設置後１０年を過ぎた頃からバスルームリモコンの表示部に「８８８」が表示されるようになっていた。
　これは２００８年頃から１０年の法定点検を義務づけ、その時期が来たことを示すために表示しているのだとか。

　これがユーザーで簡単に消せては点検を依頼させられないため非公開。その方法は検索しても見つけられなかった。

　それから２年ほどたった今、検索すると、いくつも消す方法が紹介されている。
　当時はまだごく一部だったが、今ではあちこちで「８８８」表示がされるようになり、情報も漏れ出てくるようになったようだ。

　ここには書かないが、消す方法はごく単純だった。ボタンを押すことで消すことができるが、普通の扱い方ではまずやらない仕方で、普通の考え方では一般の機器ではやってはいけないと言われてきた操作であったりする。点検モードへの入り方とは随分違う方法だった。