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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2021年10月31日 イイね!

【E90】査定に出してみた

 遺産相続に備えて、BMW 320iを査定してもらった。

 ネット査定をしてみたが、ガリバーから電話がかかってきて、出張査定をするとのこと。
 で、かなり時間がかかったが、結果は…

0円

 必要修理箇所が多いので、ありふれた車種で、10万km超え、12年落ちではさすがにそんなものだろう。特に、リアトランクの塗装と数十万円と見積もられることが多いバルブステムシールの交換があるので、値が付かないのも当然だ。

 今後の維持費も高いので、考えようによっては負債そのものだ。
 母親を支えていくためにはセダンが必要そうなので、当面維持しようとは思うが、故障状況によってはどこかで手放すことになるかも知れない。

 母が相続することはないので、私が相続する可能性が高い。



追記:
 売り物として、ピアッツァを欲しがっていたな。
 ガリバーはスポーツカーを専門に扱うショップを2つつくって様子を見ているところらしい。
Posted at 2021/10/31 20:16:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW 320i(E90) | 日記
2021年10月29日 イイね!

父なら望んだだろう事 〈追記あり〉

 父は人前ではなにか自分を『格好いいな』『ちょっと違うな』と思わせたいところがある人だった。

 父の最後の車として私はベンツを薦めたが、母がベンツはヤクザの乗る車だとか訳の分からない事を言って反対したためにBMWを買うことになった。
 ほとんどのタマはホワイトかシルバーだったのだが、近所に1台だけルマンブルーの個体があった。これが上手に撮られた写真で、非常に目を引くものだった。
 父はこれに目を奪われ、ほかの個体に見向きもしなかった。母は『そんな派手なの…』と嫌がっていたが、結局この個体をほとんど即決で買うことになった。

 プリンターを買うときも黒ばかりの中でキヤノンのTS-8130は赤も選べることを知り、赤を買うと言った。母はそんなものは黒でいい、赤なんて派手なのはいらない、とのたまったのだが、私が赤でいいじゃないかと言って結局赤に収まった。

 お棺に入れた、父が大切にしていたポケットチーフはなんとゴールドだ。

 SVXのグリーンメタリックマイカを気に入っていたし、以前兄が乗っていたマツダMS-6のワインレッドもいい色だと気に入っていたようだ。どちらも日本車ではレアなカラーだ。
 父が若い頃最初に買った車は黄緑色のギャランFTO。お金がなくてGTOは買えなかったが、レアさでちょっと目立つ色を選んでいた。私は同じ色のFTOを見たことがない。
 
 自分の名前をサインするにもどう書けば格好いいか、などと研究していたらしい。

 特段何か好みの色があるわけではなく、派手派手を好むわけでもないが、人前では何かちょっとかっこつけたい、ちょっと派手なことをしてみたい、そんな人なのだ。

 葬儀に当たって、生前に葬儀にはこれを使ってくれと言っていた写真は、随分にこやかな顔をしているものだった。
 ただ、それを葬儀屋さんが薦めてきた、よくある運転免許写真のような青背景の写真にして、黒やグレーのフレームに入れてもあまりに普通すぎて、本人はつまらないと思うだろう。

 私はそう思って、あまり選べない中でパープルのフレーム、バックはそれに合わせてベージュを選んでみた。
 パープルは女性が選ぶケースも多いが男性が選ぶケースもよくあるとのことだった。
 母も同意し、それで一旦決まったのだが、あとになって兄が
「葬儀屋さんが進めてきたものが無難でいいに決まっている」
と言い始め、ベージュは顔と同じ色だとか、明るい色のフレームは色あせするとか埃が目立つとか言い、結局リセットされて青背景にグレーフレームになってしまった。
 
 ***

 納棺の時、従兄弟がお酒を持ってきてくれた。
 なんでもその従兄弟の父の葬式の時に、父が突然、故人に酒を飲ませたいと、棺の中の故人の体にドボドボと瓶一本の酒をかけたのだそうだ。だから「お酒が大好きだった伯父さん(私の父)にも浴びるほどお酒を飲ませてあげたい」と用意してくれたのだとか。

 普通はそんな振る舞いはなかなかしない。許可を得てやるだろうし、やってもせいぜいちょっと口につける程度かもしれない。供えてあげれば充分だと考える人が多いだろう。
 それを許可も得ずよくやったものだと思うが、そういう事を人前でやってしまうのが父らしいところと言える。あえて人と違うことをやって見せたいのだろう。そもそもがええかっこしいなのだ。
 結局葬儀社の人からコップ一杯程度にしてくれと言われて、浴びるほどはかけてやれなかったのだが、大好きな酒で送られたのだから満足だろう。

 その従兄弟の父の葬儀で、父は焼香の時にも随分派手に腕を動かして踊るような動作で目立っていたらしい。別の従兄弟の女性からその様子を見て「素敵な伯父様」と思ったのだと聞かされた。
 やはり、ここ一番と言うときにそういう目立つことをしたい人なのだろう。

 その話を聞き、やはり最後の舞台で遺影を無難な青背景でグレーフレームに収めてしまったのは、やっぱり本人としては不満だったのではないか。もう少し奇抜さのあるものを好んだのではないかと思わずにいられなかった。

 父の葬儀についてはそれが心残りでならない。



追記:
 父は最後の車BMW320iを気に入っていた。
 父が他人にちょっとした見栄を張りたがる傾向をよく理解していたので、最後の車としては外車がいいだろうと思っていた。しかも赤とか青の目立つヤツを。
 父はまさか自分があこがれの外車に乗ることができるとは思っておらず、ちょっと古い中古なら手頃であることを知らされることがなければ考えもしなかったらしい。なのでそのことを感謝もしてくれていた。
 当初は機能満載の高級車であるプログレと比べてシンプルであることに不満をおぼえてもいたようだが、気に入って乗っていた。施設では【俺のBMWに乗って来てくれ】と言い、その姿を見て喜んでいたし、職員に【あれ、俺の車】と自慢すらしていた。

 ルマンブルーのBMWを勧めたことは、とてもよかったと思っている。

 ただ、元々年齢的にも長く乗ることは難しかったが、病気の悪化で思ったより早く乗ることができなくなってしまったのは心残りであったことであろう。

Posted at 2021/10/29 20:35:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2021年10月27日 イイね!

シニアの見守りにAppleWatch?

 確実に能力が低下していく母への対応をどうするかという問題で頭を抱えている。

 同居してしまうことがもっとも確実性が高く経済的にも有利な方法であるが、肝心の母は独身生活を謳歌したがっているようなので、当面はそういうことにはなりそうにない。

 同居しても仕事に出ている間はできないことが多いので、リスクが少なくなる程度ではあるが、それでも屋内事故や急変リスクの高い夜から朝に見ていられることは意味が大きい。

 とはいえ見ていられる時間が短いのは間違いなく、同居するにしてもそうでないにしてもバイタルや動きを監視する方法があるとかなり役立つ。

 AppleWatchのセルラー版では緊急時のSOS発信ができるほか、親iPhoneからの位置把握、転倒時の自動発信など、独立した電話機であることを活かした機能がある。
https://news.mynavi.jp/article/20201009-1374691/

 スマートウォッチはシニアの見守りにも有効なものになっていく可能性がある。
 父親の時にはヘルス情報を遠隔で得られないかと思っていたが、母の場合はどちらかというと行動の見守りができると良さそうだ。
そういうアプリも開発されてきているらしい。
https://medit.tech/ap-tech-hachi-monitoring-system-based.../


スマートウォッチが見守り機能を進化させていくことを期待している。
Posted at 2021/10/28 00:04:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2021年10月26日 イイね!

【E90】エンジン不調?と父の死去

 10/21(木)に父が死去した。
 以前からの心不全が主因との診断であるが、COPDがあり、腎臓ろ過能の低下、肝機能の低下、糖尿など多くの問題が昨年秋の健康診断で出ていた。入院を勧められたが拒否し、その年の12月に心不全の発作を起こした。新型コロナとも重なっていたため運が悪ければ陽圧換気人工呼吸器も使えず亡くなっていた可能性も充分ある状態だった(その半年前にも、別の要因で心不全の発作を起こし死にかけている)。
 年明けに一旦退院するも翌日朝の呼吸困難で再入院。
 その後退院するも母親が面倒を見ることは困難なため、介護付き施設に入居。
 それからは呼吸の状態はさほど悪くないが全体に徐々に悪化が進行、10/15に定期受診で強い浮腫の悪化が認められるため再入院。それから回復傾向にあったが10/21に感染症で急変し、間もなく意識不明、通常ならかなりの血圧回復が見込める薬剤を使用しても50程度までしか上がらず、その日の昼過ぎに心停止。私が駆けつけたところで医師が人工呼吸器を取り外し、死亡確認となった。

 それからは葬儀の準備であたふたし、24日納棺式、25日告別式/火葬を終え、まずは一区切りとなったところだ。

 **

 これから死亡に関わる行政的な手続きの他、諸手続に入っていく。これらは煩わしさはあるものの、手間がかかるだけで困難性はない。しばらく前に購入していた死亡後のガイドとなる書籍が既に役立っている。

 まだしばらく父親は生きるがますます手がかかっていくという前提で、実家に戻り同居しながら様々なことをこなしサポートをしていくつもりでいた。
 しかしながら、あっけなく父が亡くなったため、状況が変わっている。
 母親はしばらくは一人で生活してみたいと言っている。
 それは尊重しようと思っているが、体はまだまだ動きそうであるもの、残念ながら認知能力の低下が覗われ、短期記憶能力の低下も明確になっている。
 今日も兄嫁とも話をしたが、そうした能力の低下につけ込む輩もいるので、一人で置いておくことはかなりの危険があるだろう。

 以前進めていたように、いずれは同居した方が問題の軽減にはなりそうだが、母親は一人で生活すると言って聞かないため、何処かで大きな問題が発生しない限り話が進みそうにない(そして事故や問題が起きたこと自体が母親の自尊心を大きく傷つけ、自信喪失につながる)。
 その問題が比較的軽微なことであればまだよいが、大きな問題で、そこで一気に大きな負担が生じた場合に対処できなくなるおそれがある。
 施設に移るとしても、何もせずに済むことではない。父親入所時にも多くの手間が日々かかっていたのと同様に、母親についてもかかるだろう。

 自分の仕事、自分の生活と母親の生活、病院受診サポートなどがのしかかってくる。実家を開けっぱなしにはできないので、以前から考えていたように私が実家へうつり、今住んでいるマンションを賃貸に出し実家の日々メンテナンスまでやっていかないと実家が大変なことになってしまう(草ぼうぼうの家を放置していると、泥棒が入ったり、勝手に誰かが進入して住み始めたり、窓ガラスが割られるなど様々な問題が起こる。これまでは少しでも草取りが楽になるように道具を買って母に使わせたりしていたが、今度は自分がやらねばならない)。

 そうしたことを念頭に,早め早めに少しずつ移行していかないと、突然のことで全てを切り替えるとなったばあい、回らなくなってしまう。

 母にはそうした説得もしているのだが、今のところは一人の生活を望んでいる。

 しかしながら、一人だと食事もつくるのが面倒になっていい加減なものになりがちで、ある程度の重し(同居者の存在)は質の維持につながる面があるので、そんな効果も想定している。味噌汁を常温で蓋もせずに置いておいてそれを過熱して口にしたために入院するようなことも起こっているが、何度言っても蓋せず放置して食べることを繰り返しているので、そうした危険な状況のチェックも必須になっている。

 軽微な問題で済めばいいが、重大な事故が先に起こる可能性が充分あり、回らなくなる状況が目に見えているので、少なくとも自分は自分の家を整理し、いつでも実家に移れるような状況をつくっておくべきだと考えている。自分の収入状況では二軒の家を同時に管理しお金を出すようなことはできない。特に今住んでいるマンションはコストが高い。負債にしかならないので賃貸に出して収入にする方が得策である。

 **

 今日は葬儀が終わった後、業者が祭壇を組み立てに来て、そのまま位牌を決めるなどの打ち合わせをした。

 その後は若干の仮眠を取ってから、香典と花代の整理をし、直近で必要になる行政手続きを資料を見ながら母に確認してもらった。
 確認してもすぐ忘れてしまうので、また何度も説明するすることになるだろうが、幸い私は平日に1日休みがあるのでこれを使って一緒に手続きに回ることになるだろう。

 そんなことを考えながら帰途についたが、いきなりBMWの力が抜け、チェックエンジンマークが点滅。
 1気筒失火しているような振動で、またイグニッションコイルが逝ったかと思ったが、一旦エンジンを止め、再度エンジンをかけると正常に回転。ホッとした。

 SVXが動かせるのでいきなり足を失うことにはならないが、母の状況を考えると当面荷物を載せやすいセダンの必要性が高いため、当分壊れてしまっては困るのだ。

 私自身も含めて、古いものばかりになり、常に不安を抱えている状態になってきた。

Posted at 2021/10/26 01:28:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW 320i(E90) | 日記
2021年10月20日 イイね!

阿蘇山噴火

阿蘇山噴火で、やはり周辺の活動活発化が明確だなあ。
2025年7月大噴火(正確には九州とフィリピンの間で大津波が発生で、カルデラ噴火は私の解釈)という例の【私が見た未来 完全版】はなんとも言いがたいが、九州周辺でカルデラ噴火(破局噴火)が起こる可能性はあるし、そうなれば日本はまさに破滅的な被害を受ける。



“700万人瞬殺”の悲劇を防げ──阿蘇山・カルデラ噴火の恐ろしさ

阿蘇山が破局噴火した場合、2時間ほどで火砕流が700万の人々が暮らす領域を焼き尽くす。火山灰が日本列島を覆い、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止する──。そんな悲劇を防ぐためにできることとは?
By GQ JAPAN編集部
2016年6月6日


Posted at 2021/10/20 13:10:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「@こるり 日本の薬品供給体制、結構ヤバイです。薬価引き下げすぎ、ジェネリック推奨しすぎで、ちょっと需要が増えるとまともに供給できなくなってきています。」
何シテル?   01/10 18:44
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
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