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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2022年08月27日 イイね!

【SVX】ブレーキフルード交換と問題発覚

 使える時間が残り少ないので、炎天下でブレーキフルード交換。

 SVXが履いているBBSは、ホイールナットにたどり着くまでにSSTでホイールキャップを外し、ヘックスで更にキャップを外し、SSTでホイールナットを外さねばならず、普通のホイールの10倍ぐらい手間がかかる。この暑さの中では余りの面倒さにぶち切れそうになる。

 さて、SVXのフルード交換では

1.マスターとABSユニットの間のエア抜き
2.マスターと各キャリパーの間のエア抜き

をする必要がある。

 マスターをほぼ空にしてから新しいフルードを継ぎ足し、エア抜きをはじめる。

 フロント左右は問題なかったのだが、リアに問題あり。

 リアは左右ともいくら踏んでもフルードが排出されない。
 キャリパーが固着しているかと思って焦ったが、固着したからと言ってフルードは流れる。別の要因だ。キャリパーの固着は特になかった。

 緩めたブリーダーボルトのあたりに錆を含んだフルードがあふれてきたのでボルトが詰まっているのかと外してみると、穴が錆で埋まっていた。
 そもそもキャップがボロボロになって役に立っていなかったので、水が入ってさびてしまったようだ。

 ボルトをはずし、針でつまりを取り除いて開通させたところ無事フルードが排出されるようになった。

 エア抜き作業自体はごく簡単で短時間で終了する。SVXの場合はエアは残りにくいようだ。
 従来通りの踏み応えが得られた。

***

 参考までに純正番号は



(26239)ブリーダ スクリユ 26239AA011

(62520)キャップ,ブリーダ 625205010

であるようだ。モノタロウでも買える。




 
Posted at 2022/08/27 12:45:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | SVX | 日記
2022年08月26日 イイね!

【SVX】パーキング警告灯の意外な展開

 接触を改善したスイッチを戻して何か引っかかった。
 見てみると、パーキングブレーキレバーを引くとスイッチがオンになり、戻すとオフになる構造だ。接触が悪い場合、警告灯がつかなくなる方向になるはずだ。

 実際、警告灯は点灯しっぱなしで改善していない。

 テスターを当てるとスイッチはきちんと0Ω⇔∞Ωになる。

 何か勘違いをしているらしい。

 そこで配線図を見てみる。

alt

パーキング/ブレーキフルード警告灯?

 SVXはパーキングブレーキの警告とブレーキフルードレベル警告灯が兼用らしい。
 
 実はSVXに限らず、一昔前の車では一般的なようだ。恥ずかしながら知らなかった。
 現代の車ならブレーキ液の警告は独立して出る。

 センサーが検知するギリギリのレベルで、走行で暖まると液面が上昇して消えたものと考えられる。

 そうなると何処かで漏れている。そういえば塗装してあるキャリパーに錆が出ているものがあった。タイヤハウスをよく見ると、スプリング付近に液体が付着した痕がある。
 ステアリングを一杯に切ってキャリパーに触れて見ると、湿っている。フルードが漏れている。

 タイヤを外し目視。バンジョーボルト付近に濡れとサビがある。
 車検では下回り検査に引っかかっていないが。

 14mmのスパナでまわしてみると、まだ締め込める余地がある。キャリパーを取り付けたときにバンジョーボルトを締め付けるトルクが不十分だったのか? 
 他は問題なかった。

 ここからジワジワと漏れていたのだろう。ただ、余りに微量なので目立った影響が出ていなかったのだろう。

 なお、液のレベルはMINと真ん中の間ぐらいだった。車検の時には「やや少ないが範囲内なので取りあえず問題なし。時間のない中で検査に持ちこんだので、時間のあるときにフルード交換しておこう」と思っていた。そもそも漏れない限りフルード量は変わらないのが油圧システム。パッド&ローター交換で液面は上がったので、そこから減っていることにすぐ気付く余地があった。情けない。

 キャリパーをOHしたのが2015年。締め付け不足なら7年かけて漏れてきたわけだ。途中2021年にパッドとローターの交換をしていて、その時MAXレベル未満を確認している。当時の写真を見るとまだキャリパーは綺麗だ。割と最近錆を見ているので、漏れが明確になったのはここ1年の間なのかも知れない。

 SVXのフルード交換も予定していたので、明日やってしまおう。ブレーキ液は格安のモノタロウのものをたっぷり買ってある。





 
Posted at 2022/08/26 22:39:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | SVX | 日記
2022年08月26日 イイね!

【SVX】パーキングスイッチ検出スイッチの不具合

 数日前から、SVXのパーキングブレーキを解除してもパーキングブレーキ警告灯がつくようになってしまった。

 ついたからといって車両の制御には使われていないし、走っているとそのうち消えてしまうのだが、気になる。

 そこでセンターコンソールを取り外してスイッチを取り出してみた。



 スイッチオン時の抵抗が大きい。接点が酸化しているのか?


 広い車種で使われているスイッチなので入手性には問題ないが、直せるものなら直そう。

 スイッチは簡単に分解できた。

 非常に単純なスイッチで、接点は銅同士だ。簡単に磨いて調べると、オン時に0Ωになった。

 これで暫く問題ないだろう。

Posted at 2022/08/26 16:31:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | SVX | 日記
2022年08月26日 イイね!

【E90】ブレーキホース交換 中編

 リアブレーキホースは、インナー、アウターともかなり硬化しているが、ヒビが生じるほどの劣化はなかった。

 一部でヒビが見えていたフロントをよく観察してみるとかなりひどい。外して動かしてみると広範囲にヒビが生じている。

alt

 フロントは大きな動きとエンジンからの熱が加わりストレスが高いので傷みやすい。SVXもフロントが水ぶくれになって漏れてしまった。

 ひび割れがみられたのはマスター側・上流側で、固定され、強めに曲げられている部分だ。意外なことに、ステアリングを切ったときに動く部分は健全だった。
 経験的に動かさないゴムは硬化し傷みやすいように思う。

 劣化が進み、全面的にヒビが生じているので、踏めば当然膨らむだろう。これが不自然なブレーキタッチの原因である可能性が高そうだ。

 結局マスター、ホースの交換になったが、13年落ちの車両だけにこのあたりは一新しても当然だろう。


Posted at 2022/08/26 13:09:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW 320i(E90) | 日記
2022年08月26日 イイね!

【E90】ブレーキホース交換 前編?

 ブレーキホースが届いたので降臨側から作業を始めた。

 BMW 320i(E90)の場合、ブレーキホースは6本ある。リアはインナーとアウターに分かれている。
 フロントはマスターシリンダーから近いのでブレーキパイプが短くて済むが、リアは長いのでどうしても分割で作らざるを得ず、間にホースが来る構造になっているようだ。

 アウター側はタイヤハウス内なので非常に簡単だが、インナーはE90の場合とんでもない所についている。

alt

 ホースの一端はもぐれば外せるが、もう一端はひどく狭いところにあり、普通のフレアナットレンチなど入らないどころか手すらキビシイ。

 調べてみると、ブレーキホースを交換するといいながらアウターしか換えてない例が多数。インナーは業者に任せている例もあった。日本の動画やブログではインナーを換えているものがパッと調べた範囲では見つけられなかった。
 海外でもこのあたりは曖昧なもの動画しか見つけられなかった。

 まーさんガレージでもリアはアウターしか交換していなかった。


 ただ、クローフットレンチがあると外せるらしいと書いてあるものがあり、11mmなどという日本車ではあり得ないサイズのクローフットレンチを持っているはずもなく、アストロに行くと単品では見つけられなかった。
 どうせ他の持ってないサイズも外車をいじると必要になるので、アプリインストール登録20%割引でクローフットレンチセットを買ってしまった。はあっ。

alt

 これを試してみたが、下からエクステンションを使って回そうとするが、懐が短めなので車両の金具にかかって使いにくい。格闘の末、何とかゆるめることはできた。
 懐が長めのクローフットレンチがあると良いのだが、調べたらめちゃ高い。

 しかし、外すためにフレアナットを回すのが至難の業。手前にあるパイプは容易に動かせることが分かり、何とか手を突っ込んで手前側は指で回すことができた。
 奥側は硬くて指では回らない。あれこれやるうち、クローフットレンチをはめて指で動かせばいけることに気付いた。

 これで何とかインナーホースを外すことができた。
 ピアッツァのインナーホースは簡単だったんだけれどなあ。

 問題は取り付けである。ホースの金具にフレアナットを正しい角度で突っ込み回すためには両手でコントロールすることが必須。しかし、何とか指が届く程度の狭さなので困難を極めた。

 もぐって上と下から手を入れてなんとかねじ込み、クローフットレンチである程度回し、硬くなってからは短めのスパナで上から回す。最期はフレアナットレンチで少しトルクをかけて留めた。

 この作業にかなりの時間がかかってしまった。

 あとはフロントであるが、現物を合わせてみて、痛恨の発注ミス発覚。

 同じE90用だが、少し短いのだ。部品番号で互換性があることになっていたのだが、どうも下位互換であるらしい。

 LCI(後期型)では34306790550が車体番号から出てくるパーツ番号だ。

 誤発注したのは325iLCIで使われている34306767458だ。
(もし必要な方がいたら連絡下さい。少し安くお譲りします)

 注文し直しである。

 炎天下に作業をし続けて、疲れているんだろうなあ。

Posted at 2022/08/26 11:12:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW 320i(E90) | 日記

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