実は夏に思い切って台湾のDGRに車高調を発注し、およそ三週間ほどで届いていた。
しかしなかなか作業時間が捻出できず(暑さでやる気にならないし、足がなくなると困るのでE90の足回り交換・ブレーキホース交換エア抜き作業を優先したし)、今日ようやく作業に取りかかった。
まずはリアの内装とパーセルシェルフの取り外し。
内装を留めているプラスティリベット(エーモンの商品名の場合)のプラスねじ部を回しても全く外れてこないので、交換前提で半ば強引に外した。真ん中がネジになっているタイプは経年劣化で大概外れなくなる。
パーセルシェルフを外すと、とても悲しいスピーカーが見えてくる。エッジがボロボロ。
交換するかなあ…。
これで何とかリアストラットの取り付け部にアクセスできるようになった。
ストラットの交換はまずはフロントから。
ストラットアッパーマウントの三つのナットを緩める(まだ外さない)。
次にABS配線とブレーキホースの固定部を取り外し。さらにスタビライザーのリンクを取り外す。
あとはストラットとナックルの固定ボルトを外し、ストラットを取り除く。
E90と比べれば死ぬほど簡単。
次に車高調のアッパーマウントに軽くナットをかけ、各部を戻していく。
しかし、ストラットとナックルを固定するボルトの片方が入らない。
よく見ると、2本のボルトは違うのだ。片方は若干太くなっている。細いボルトを使わないといけないのかと考えてみたが、ストラット側のブラケットも上側の穴が大きくなっている。これに気付かず下に入れようとして入らないと悩んでいたのだ。
無事ボルトを入れて交換完了…したかったが、スタブライザーリンクが入らない。逆側が突っ張っているせいだろう。
逆側も作業をしたが、こちらは取り外し時にナックルを引っ張りすぎてドライブシャフトのスプラインが抜けてしまったらしくナックルが起こせない。はまるところを探して事なきを得た。
取りあえずどのぐらいの車高なのかとタイヤをつけて下ろしてみたら、うわ、ひっく。
フロアジャッキのレバーがフロントスポイラーにあたって少し割れが…。
これぐらいで走っている人もいるけれど、これではアゴを擦りまくりなので後日車高を純正程度に上げて様子を見ることにする。
車高調は全長調整式だけれど、純正程度にあげられるのだろうか。
もう日が暮れたので本日の作業はここまで。
あとは外した内装を洗うか。
写真はほとんど撮ってないので、また後日。
少しだけ写真追加。
エッジがボロボロのリアスピーカー。
交換しなきゃ駄目だね。
左前のアッパーマウント。ゴムが割れていた。
左右共に年輪状の細かな割れがある。
Posted at 2022/10/30 17:56:36 | |
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