マキタがミスった部品は、正しい部品が来たのでとってきた。
カインズは今回も代済み処理されていなかった。前回・今回ともレシートを持って行っていたからいいものの、なかったら一悶着あったかもしれない。
定番商品以外は30%以上の内金を入れないといけない規定らしいので、払っていないことはあり得ないのに、一円も払っていないことになっていたのだから、その時点でおかしいと思うべき。
更に、間違った部品の交換なのに代金が払われていないなどあり得ないのに。
***
さて、交換しても動作中に空回りする。これは困った。
どうしてもリーフスプリングが充分圧力をかけられていないので空回りするのだ。
この原因の一つはギア等の摩耗でずれが生じる事ではあったのだが、そこが少なくなってもまだ空回りする。
ハウジングのリーフスプリングを抑える部分が削れていて、その僅かのずれが原因の可能性がある。
このリーフスプリングは、プラネタリギアの外周ギアに接していて、回転をある程度抑制する働きをしている。
ハウジングを閉じずに試運転すると、プラネタリギアの回転時に外周ギアの動きに引っ張られて吹っ飛んでいく。常に回転時に回転方向の動きがあり、その制限をしているハウジングが削れてしまっているのでバネが動いてしまっていてプラネタリギアの外周部を充分抑制できない。
対策としてはハウジングを交換するか、ハウジングを改造するかのどちらかだろう。
綺麗なハウジングなので交換はしたくないなあ。激しく使っているうちに同じことが起こるのだろうし。
金属を埋め込めば何とかなりそうだが、その加工は難しそうだ。
追記:
問題部分のハウジングは、左右ではめ合わせになっているのだが、片側には溝があって反対側のハウジングの出っ張りでバネを押しつけるはずが、反対側にはその出っ張りがなく、逆にバネによって削れてしまっている。
もしかするとハウジングの左右が新旧の組み合わせになっているとか?
PT350Dのハウジングは3バージョンある。ハウジングの交換時に取り違えている可能性がある。
ヤフオク出品物だけに、何があるか分からないなあ。
Posted at 2023/12/29 20:04:21 | |
トラックバック(0) |
修理・レストア | 日記