これは、中国製の工具箱。
これと、少し背が低いののセットで4000円弱(送料込み)のがヤフオクやメルカリで売られている。
複数を結合して持ち運ぶこともでき、今どきのケースの機能を持っている。
上下にスタックしても個別に蓋を開けられるので便利だ。
マキタのマックパック・HiKOKIのシステムケースなどに比べて小ぶりで、DIY勢には使いやすい一方、職人さん達には小さすぎるだろう。
ABS樹脂でできているので、比較的丈夫。ただし、紫外線には弱いので、屋外や日の当たるところには置けない。この点でも職人さん向けではなくあくまでDIY向け。
このケースは実は、先端部を交換してドリルや丸のこ、ボッシュ等互換の葉が使えるマルチツール、ブロワ、高圧洗浄機等々になるマルチツールの箱らしい。
その箱をそのまま売っていて、中にはそのツール用のスポンジが付いている。他のツールには転用できないので、これは取り除いて適当なスポンジ等を入れてやる必要がある。
私はこれに箱のない電動工具類の保管に使っている。面白いことに、インパクトドライバーより大きめなマキタ レシプロソーJR188Dや日立 2モードハンマードリルDH18DSL、中国製 3モードハンマードリルにぴったりだった。そのほかの電動工具もこれに入れている。
小ぶりなので、ちょっと工具を持ち出すにも都合がいい。
これまでマキタのインパクトケースを改造して箱のないマルチツールやドリル、ジグソーを入れるなどしていたが、改造せずにぴったりサイズになるのはありがたい。
うちにはHiKOKIのシステムケースやボッシュのL-BOXXもあるが、容量が大きい分大量にものを運ぶ職人さん向きだと感じている。
これらのケースは工具セットに付属してくることもあるが、専用のトレイに入っていてセットがぴったり入るようになっている。しかしトレイによるデッドスペースがあったりする。
HiKOKIの丸のこ用に設定されているシステムケース3は大きめだがほかのものがほとんど入らない。複数の丸のこを入れるためにトレイを外して使っている。
職人さんは道具や部材を毎日いかに効率よく現場に運ぶかを考えるが、DIYでは使用頻度が低く基本保管用なので、ケースの考え方は異なってしまうだろう。
Posted at 2023/12/26 13:53:09 | |
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