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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2024年01月10日 イイね!

【メンテ】マキタ 電気カンナ 1805NSP

 腐蝕箇所があるものの、全体的には綺麗な個体なので、当面はサビ落としや最低限のメンテで済まそうと思っている。

 さびさびだった底面のアルミは、腐蝕が平面的なので、削って磨けばいい。少しやってみたがまだ不平滑箇所があるので、もうすこし削ってみる。

 綺麗な方の底面部品もねじがさびさび。
 Anexのインパクトドライバーでガンガン叩いて外したが、恐らく水分の影響を受けやすかった一列3本は刃が立たず。頭がさびで崩れる。

 アルミと鉄の間の電触で固着していてアルミ酸化物の白い物がついている。
 外れそうにないので、ドリルで頭をとばしたが、ねじ込み部分が外れない。奥まっているのでネジザウルスも届かない。

 ねじ込み部分は強力に固着していてメス側がアルミなので削り取ってヘリサートするしかなさそう。
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 アルミと鉄の組み合わせは、ひとたび電触を起こすと猛烈に固着しやすいようだ。自転車のシートポストが固着するなんてこともありがち。

 アルミは空気中では酸化皮膜で守られるが、水中で傷が付くと金属イオンとの間で電子の移動が起き、腐蝕する。
 アルミ鍋も水を入れっぱなしにすると腐蝕して穴が開く。

Posted at 2024/01/10 11:54:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2024年01月09日 イイね!

うっかり1円でマキタの155mm電気カンナを買ってしまうの話(へっくしょん!)

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 ヤフオクで回転し続け1円スタートになったマキタの電動カンナを1円で落札してしまった。
 電動手押しカンナ台を作るのために、幅の広い電動カンナを探していたのであるが。

 出品者はせどりっぽく、何処かで入手してきたいろいろな物をヤフオクでさばいているが、ほんのちょっとだけ悪い評価が目につく。

 ものは、96年製のマキタ1805NSPで、替刃式の最新式(笑)現役モデルだ。

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 少ない出品写真では状態を把握することは難しいが、湿り気があるところに底面がついて放置されていたようで、底面の一部に表面的腐蝕がある。アルミだから腐蝕が派手に見えるが、恐らく致命的ではない。

 回転刃がつくドラムの見えている面の刃は綺麗だが、裏面の刃は底面と同じに湿り気を浴びていた可能性があり、さびている可能性大。

 しかし、替刃式なのでコストは安いし、大丈夫だろう。

 なんと送料が2700円。距離と大きさが効いている。重さも5kg台で結構ある。

***

 これが先ほど届いたので早速検証。

 裏面の腐蝕は軽微。磨けばきれいになる。

 刃はやはり替刃式で、1枚はサビで刃が欠けていたが、替刃は両面刃なので逆側がつかえれば当分問題ない。

 付属品は箱を除き何一つなかったが、この純正の箱は木製で、大きく重いので邪魔にされていたのだろう。地面かコンクリート面で湿気があるところに放置されていたようで、底と蓋のベニアがベロベロになってしまっている。その湿気がカンナの底面まで影響したのだろう。

 モーターは異音もなく軽く回り、問題なし。

 その他大きな問題は見当たらない。


 あとでベアリングも確認しようとは思うが、恐らく問題ないだろう。

 これを1円とは。

***

 この機械は大工とかのプロが使う。DIYでは使う人はあまりいないだろう。DIYだと小型モデルが好まれる。

 ドラムを見るとそれなりに木を削ったようで、樹脂と木の粉がへばりついている。ただ、本体底面の傷の付き方、刃の消耗度合いなどを見ると、高い頻度で使われていたようには見えない。

 それほど頻度が高くなくある程度使ってからは使われなくなったようで、持ち主が現役を引退したとかかもしれない。
 で、その後遺品処理の過程で処分されたとか、そんな感じがする。

 正直、うちでも手持ちカンナとしては大きすぎて手に余る。家の柱のカンナがけに使うような機械だ。
 しかし、裏返して固定し、手押しカンナとして2×4材、2×6材の厚み調整などに使いたいと思っている。



追記:
 手持ちの1804(136mm)と比較すると、底面の幅は同じ。刃の幅だけが違うようだ。
 
Posted at 2024/01/09 19:59:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2024年01月08日 イイね!

【車検】ロービーム検査はどうする?

 旧車のユーザー車検で難しくなるのがロービーム検査。

令和6年8月から車検での前照灯の審査方法が変わります
2023年10月27日 道路法 JAHIC
https://jahic-etc.com/2023/09/27/jahic_headlights_23_9_27/


 テスター屋さんであわせてもらえば大丈夫?

 ところが、前回のBMW E90の車検では不合格のためテスター屋さんで調整してもらったが2回落ちて追加料金がかかってしまった。
 比較的新しい車のハイビームですらこういうことがあるので、光量が落ちたりカットラインが不明確になりがちな旧車のロービームではかなり厳しくなると予想できる。

 ではどうする?
 その調整法を紹介する動画があった。



 自分も作って準備しておこうかな。

Posted at 2024/01/08 11:16:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2024年01月08日 イイね!

【Tool】makitaコピー?ランダムサンダー

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 中国製のマキタバッテリーが使えるランダムサンダー。アマゾンで販売されている。
 私は以前買って使っている。

 しかしこれ、マキタ製のデッドコピーと思われるほどよく似ている。

 ↓こちらがマキタ製。

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 外観がよく似ているだけでなく、通風口の数や形状、位置もそっくりだ。
 動作も同じで、速度スイッチは1→2→3となる動作だ。

 実は、マキタ製は真後ろに出ている排気ダクトを前や横に変えることができる。

 構造がよく似ている中国製でもできるのかと思って試してみたところ、全く同じように向きを変えることができた。ここまでコピーされているのだ。

 ほぼ同じものが安価に買えるのはありがたいとは思うが、ここまでそっくりなものを作ってしまうのはいくら何でもまずかろう。

 もちろん部品入手困難でほぼ修理不可能。壊れたら捨てるかよほど頑張って直すかだ。
 モーターは恐らくマブチモーターの互換品が使われているので、そのあたりなら何とかなりそう。
 構造が単純なので、直しやすそうではある。マキタパーツの流用もできるかも…。


追記:
 先行製品のコピーは日本の得意技だった。
 かつての日本ではありとあらゆる製品の類似品が売られていた。
 自動車も多くのデザインを真似た車種があり、日本はコピー天国の無法地帯であったと言える。

 かつての日本はマネと改良で国際的な商品力を確保してきた。
 ダウンサイジングで成功したものと言えばウォークマンであろう。結果として音楽を持ち歩いて聞くという新しい文化を生んだ。

 そうして独自の製品も生まれてきたが、マネと改良、低価格化が本筋で、革新的な製品は生まれにくかった。

 そうした戦略にこだわり続け、結果として製品競争力が失われた分野が多い。

 残念ながら、日本の教育や人材の扱いを見ている限り、多くの日本製品が再び世界を席巻するような未来は考えにくい。


 

Posted at 2024/01/08 10:23:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tool | 日記
2024年01月07日 イイね!

【レストア】日立工機 卓上グラインダー EBK その3

 外観を復元するつもりはない機能の【レストア】中。

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 卓上グラインダーの中心となる回転子とフランジ。

 AC誘導電動機なので、ブラシは存在しない。

 回転磁界で回転子を回転させる。


 上の動画は三相モーターだが、家庭の電源である単相(二相)ではコンデンサーによって位相をずらした磁界で始動トルクを得て回るものが多い。


***

 さて、前回ベアリングは良好と書いたが、一つは若干のゴリゴリ感があるので交換した。
 軸が長いので、手元のギアプーラーでは爪の長さがぎりぎりだった。

 ベアリングをはめるときは12tプレスで。万力でベアリングの内側を支えてハンマーである程度押し込んでからプレスで圧入した。

 この時指で押しても動かなかった半月キーがハンマーで叩いた拍子に外れて何処かへ。そのうち出てくるだろう。

 手持ちの在庫は2.5mm幅だがこの半月キーは3mmなので、この際,予備も含めて買っておくことにする。






追記:
 PT350Dだが、問題の核心と思われる状況を確認した。
 結局ハウジングが伝動系の動きを抑えきれていないことが原因で、ハウジングを加工して動きを規制することにする。この動きのためにプラネタリーギアが浮き上がって空回りしたりオイルレスベアリングが傷ついたりピニオンギアの歯が傷ついたりしたようだ。
 金属加工が必要だが、ミリ単位で相手が小さいので、どうしたものか。

 糸鋸では力不足。ジグソーでもちょっと難しい。
 ディスクグラインダーでもできないことはないが、火花が散るので室内ではつかえないし、ちいさなものを切り出すには使いにくい。
 ミニリューターにダイヤモンドカッターを付けたら切れるかも。しかし火花が。
 バンドソーなら火花が飛ばないので室内でも使いやすいかな。
 試してみよう。
Posted at 2024/01/07 21:07:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
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