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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2025年05月05日 イイね!

【レンズ】SORIGOL 300mm 1:5.5

 ヤフオクで格安落札したSORIGOL 300mm 1:5.5が届いた。

 レンズはかなり綺麗。

 各部の動きを確認すると、絞りのリングが渋い。

 よくみてみると、ダイヤルの向きが逆に付いている。

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 下にある二重の絞りリングは、上がクリック付き、下がフリー。
 上で絞りを決めておいて、下で絞りを開けてピントを合わせ、次に下を戻すと上で設定した絞りで止まるというしくみになっている。昔の望遠レンズによくある機構だ。

 そのリングがひっくり返って付けられている。

 何しろ40年以上前のレンズなので、一度はメンテを受けているわけだが、その際に入れ違えてしまったようだ。
 売主がジャンクレンズとして売られていたものをメンテして売っている可能性も充分ある。
 下部を分解して直しておいた。

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 色が鮮明に出て、いいレンズだ。


 
Posted at 2025/05/05 16:08:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2025年05月05日 イイね!

ど根性パンジー(ビオラ)

 実家の門を出たところの足下をよく見ると、ビオラ(小型のパンジー)が生えて花を咲かせていた。

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 もちろんこんな出入りするところにビオラを植えていないし、実家ではもう相当な期間パンジーもビオラも植えていない。と言うか、母がパンジーを植えていた記憶もないので植えたことがないかもしれない。

 何処かから種が来たのだろう。

 なんどかホームセンターの花苗のコーナーを歩いたから、そのとき靴に付いた土に含まれていたかもしれないし、花苗を入れた箱に付いていたかもしれないし。

 ともかくも、種が落ちて芽生えたのだ。

 もうじき季節が終わりだが、精一杯がんばれ!
Posted at 2025/05/05 15:30:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2025年05月05日 イイね!

ダメなレンズというものがあるらしい

 SANKYO KOHKIというのは、かつて存在した言わば2流のレンズメーカーだが、時代の変遷の中でいいものを作ったりダメなものを作ったりしているようだ。Wikipediaの記述に依れば、中判や大判カメラではシャープさで定評があったらしい
 一眼レフ用のレンズは時代によって銘が変化しており、KOMURAブランドを冠してからはKOMURA KOMURA- SUPER-KOMURA KOMIURANONなどの銘がある。

 初期のKOMURA銘のものは16枚の絞り羽根でしっかりしたレンズだ。
 ところが後のSUPER-KOMURA UNI AUTOになると、少なくとも単焦点300mmのものはひどい。レンズ構成が変わり、絞り羽根は6枚になり、開放にするとぼんやりして絞らないとピント合わせすら困難になる。

altaltalt

 上三枚は絞りを絞りきったところから開放までだが、開放ではもはやピントが合わせられないくらい光が散ってぼやっとしてしまう。

altaltalt

 これはシグマの90~250mmズームだが、まるでちがう。

 通常単焦点レンズはシャープなものだが、SUPER-KOMURAはなんでこんなにひどいのだろう。
 レンズにかびや汚れはない。
 鏡胴内部の反射が強いとか、レンズの設計か、コーティングがよくないのかも知れない。

 このレンズがよくないと言うのは、海外でも言われていた

 このぼやっとすることを利用した撮影もアリではあるが、なかなか出番はない。

 まあ、安価に入手できるレンズなので、しかたがない。


 次に初期のKOMURA銘の300mm。かび無しとかびあり(除去しきれない→コーティングが痛んでいる様子)。絞りは中程度。

altalt

 後玉のカビなので、あまり影響を与えない。わずかにボッとした感じがある程度。
 まあ、カビだけでなくヘリコイドもガタガタでいい状態とは言えないのだが、後継のSUPER-KOMURA300mmとは雲泥の差だ。

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 SUPER-KOMURAの同じ条件と比較すると、愕然とする。
 安めの社外レンズとはいえ、何故こんなに劣化したのか訳が分からない。

 ちなみに、SUPER-KOMURAでもズームの90-250mmはこんなことはない。これも海外の掲示板で書かれていた通りだ。300mmF5.0特有の問題なのかもしれない。
 



追記:
 写真を撮るだけなら、CANON EOS Kiss X5ダブルズームキットでも十分だ。オールドレンズのようなクセがなく、AFと手ブレ補正で綺麗な写真が撮れる。
 ファインダー越しに光学系のみで見たものが電子的に撮影されていくのは、不自然さがなくていい。

 1800万画素に不満を覚えてもう少し解像度が欲しければ、レンズを電子接点付きマウントアダプターでNEX-7に付ければ2400万画素で取れる。
 取りあえず、手ブレ補正は効かないもののAFは機能するのでかなり手軽な撮影ができる。

 結局、MFしないと撮れないことを、マニュアル車を楽しむように楽しみ、撮れた画のクセを楽しむことがオールドレンズの楽しみと言える。

 55mm程度まででそこそこ明るいレンズなら手ブレ補正がなくても楽しめるが、オールドレンズで200mmを超えてくると、手持ちでは撮影が困難になる。aps-cなのでフルサイズ280mm相当を手持ちで撮るのはかなり難しくなる。
 そうなると、ボディ内蔵手ブレ補正カメラが欲しくなる。

 ソニーのα7Ⅱ以降はフルサイズセンサーでボディ内蔵手ブレ補正なので、オールドレンズファンが喜んで使っているようだ。



 
Posted at 2025/05/05 10:19:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2025年05月04日 イイね!

増殖するカメラのレンズ(長いので、スルー推奨かも)

 自分とカメラの歴史から。少々長くなる。

子供時代

 小学生の頃、兄がカメラに興味を持ち、親に「自分もお金を出すから家のものとして一眼レフを買って」と言って新宿のヨドバシカメラへ家族で行き、OLYMPUS OM2を手に入れた。

 そのカメラは【家族のもの】という位置づけで説得し買ったはずだが、私が使いたいというと、兄だけでなく親からも
「お前はお金を出していないから使う権理はない」
と言われた。

 親は一眼レフなど興味も関心もなく、一度も触ることなく必要な時には従来からの小型のバカチョンを使い続けたから、親が小学生に買い与えるには高額すぎる一眼レフをポンと買ってやったわけだ。
(それからさほど時を置かず、兄が中学生になった祝いに、当時出たばかりの高価なセイコーのデジタル腕時計を祝いに買ってやっている。私は中学生になってもそのようなものを買い与えられていない。さんざん抗議したあげくホームセンターで980円のカシオの腕時計を母から買い与えられ、兄は
「ゴムバンドの方が冷たくなくていいんだ」
とか言って、とんでもない待遇の違いを正当化するようなことを言ってのけていた。)

 その後、小学5年ぐらいで小学校の写真クラブに入り、親のバカチョンで撮影をしながらモノクロフィルムの現像や引き伸ばしを楽しんだりした。

 兄は当時ミリオタというか、タミヤのドイツ軍の戦車類のプラモデルにこっていて、一眼レフをその撮影に使ったりしていた。

 兄の背中を見ながら育つ私は当時兄の真似をしてプラモ作りにも手を出したが、OM2を勝手に(?)使い、兄のつくった独軍指揮車グライフを横倒しにして、アメリカ軍の歩兵が検分をしている様子のジオラマにして写真に撮り小学校の全校発表会みたいなものに写真クラブの展示として出したら、話題を呼んだようだった。写真の拙さが逆に味になってリアルに見えていた。兄が自分のジオラマを撮ったピンピンにピントを合わせすぎてプラモにしか見えない写真とずいぶん違っていたのは確かだ。

 子供時代のカメラ経験はここでお終い。次にカメラを使ったのは大学研究室時代の顕微写真と、発表スライド用の図の撮影になる。顕微鏡の扱い方も含め、子供時代のカメラ経験が役だった。


大人になってから

 子供時代に、お金を使うことは罪であると刷り込まれていて、贅沢なものは買わずにいた。カメラも当時はリコーのフィルムカメラを1台持っていた。
 やがて世はデジカメ時代に。
 カシオの300万画素機を買い撮りめた。拡張性はないが、CANONの明るいズームレンズを備えた、よいカメラだった。
 その後、リコーのGX8(2005発売)という小さな800万画素機を買った。沈胴式レンズだがアダプターでフィルター取り付け可能なので、拡張性があった。後のGRシリーズの前身にあたる機種だが、味がある絵が撮れる一方、センサーが小さくノイジーで、少し暗いところで撮ると後処理必須のやや困ったカメラであった。ワイドコンバーターを使って風景を中心とした撮影をしたが、天体望遠鏡を使った鳥などの撮影のいわゆるデジボーグに活用しようとした機種でもある。
 地元で音楽関係の活動をする中で、もう少し高画質で自由度の高いカメラが欲しいと思い、値が落ちてきたFUJIFILMのS9000(2005発売)を買い、かなり活用した。いわゆるネオ一眼で、大きく明るいズームレンズを持ち、これ一台で多様な場面に適用できた。音が出ないのでホール内での撮影にむいていた。しかし、当時出てきたCANON EOS Kiss DigitalのAPS-CサイズとDigicエンジンによるノイズの少なさとダイナミックレンジの広さには及ばず、くやしくかんじていた。

 ここまではコンデジである。

 その後、金銭的にも余裕ができ、ふと、何故自分は一眼レフを避けてきたのだろうと考え、贅沢品は敵という子供時代の刷り込みに気付いてそれを振り切るべく、Canon EOS KissX5 ダブルズームキット(2011発売)を買った。1800万画素、後に廃止されたバリアングル液晶モニター搭載で、かなり使いやすい機種だった。
 しかし、この時代から地元の住民活動が低迷し、自分もあまりカメラを持ち出す場面がなくなってしまった。2000〜2005年の自分の人生最高の時期から一転長い低迷期に落ち込み、カメラもそれに巻き込んでしまった形だ。

 そんなこともあり、カメラにのめり込むこともなく、高価なレンズに興味もなく、そのまま埃をかぶる状態に。
 おかげでレンズ沼に沈むこともなかったのだ。


転機は実体顕微鏡の購入

 自分はいわゆる生物顕微鏡を学生時代に研究で使い、仕事でも時折使う形だったが、実体顕微鏡はあまり使う機会がなかった。
 研究室には作業用にズーム実体顕微鏡があったが、その後長く勤めた勤務校にはまともな実体顕微鏡がなく、実体顕微鏡自体を劣ったもののような感覚を持ってしまっていた。

 ある時、細かな作業用に実体顕微鏡を欲しいと思い買ってみた。安い中国製か中古の安いものを買おうと思ったが、どうせ買うなら日本製のちゃんとしたものにしようと思い、そこそこのニコン製を買ってしまった。

 それに付いてきたのがSONY NEX-3Cだったのだ。

 これを顕微鏡専用に使う事になったのだが、どうせなら通常の撮影ができるようにとM42規格のマウントアダプターを買い、極めて安価なM42マウントの中古レンズを買い始めた。

 ここで世界が変わってしまった。
 いわゆるレンズ沼への没入である。


中古レンズ沼の世界

 マニュアル時代の中古レンズはとにかく安い。

 何とかオフみたいなところで、ジャンク品としてゴロゴロ転がっていたりもするし、ヤフオクやメルカリ等々でも安価なものが出品されている。

 それほどライバルがいる世界ではなく、あまり売れないので値が下がり続けて100円とかになっているものもある。1000〜3000円レベルでかなりのものがそろってしまう。おかげで、あっという間にレンズが増えてしまった。あまりに安いので、あれもこれも試してみたい、とか思ってしまう。

 定番M42レンズとして、アサヒペンタックスの18mm、50mm、55mmあたりが上げられている。このあたりはタマ数が多く、状態のいいものが安価に手に入る。
 同じくアサヒペンタックスの固定焦点の135mm、200mmもいいものが多いようだ。

 16枚羽根の絞りが付いているSANKYO KOMURAの300mmも買ってみたが、なかなかいい感じ。
 これについては一度カビが目立つ(カビでコーティングがやられている)タマをつかまされてしまい、素性がいいレンズなので別のものを買い直した(そちらの方が安かった。ただしNIKONマウント)
 試しにその後発売されたSUPER-KOMURA名の300mmレンズも安かったので買ってみたが、どうも像がしゃっきりしない。絞りも普通の6枚で、廉価な感じになっている。明らかに初期のものとは違う。

 いくつか買ってみたズームレンズになると、解像度が落ちると感じるし、メーカーによって機構が様々で、使いやすいもの、使いにくいものがあるのが見えてきた。

 自分の好みはSIGMAの70-210mmのズームで、ピントの山がわかりやすく操作性もよいのでとても使いやすい。

 ミランダというメーカーのSOLIGORと言うブランド名で売られていたレンズ群があるのだが、元は日本、後にドイツのメーカーで、日本のレンズメーカーからOEMで供給を受けていた。このレンズの初期のものはサン光機というメーカー製らしく、このあたりはきちんと解像していいらしい。70-210mmズームと300mmの安いものがあったので落札しており、前車は到着済み、後者は到着待ちだ。

 CANONの70-210mmがあるがFDマウントなので、手持ちの機材には付かない。中国からマウントアダプターが届いていないのだ。同じく70-210mmのSOLIGORのズームもFDマウントなのでまだ試せていない。
 CANON の同様な定番ズームレンズは評判がよいようなので、楽しみにしている。SOLIGORも海外では評判が良いようなので、早く試してみたい。


 気合いを入れて取りたいとき、画質を求めると結局固定焦点レンズになるし、融通が利くズームレンズはどちらかというとAFで気軽に使いたいと思うようになった。

 でもまあ、マニュアルフォーカスはいいものだ。ファインダー覗きながら合わせたいところに合わせるのは楽しい。AFでも工夫や機能の活用で合わせられるのだけれど。


 ただ、ファインダーがないNEX-3Cでは野外で全く見えない。こればかりはオートフォーカス常用が適切。このカメラは基本的にSONYのこのカメラよりすこしあとの時代の標準ズームの中古を付けることにした。レンズが短くてコンデジ感覚である。スナップ撮影用だ。

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 結局以前のNEXシリーズのフラッグシップ、NEX-7をメルカリで安価に手に入れたので、これをレンズ遊びのメインにすることにした。


 




手持ちレンズ
M42
Asahi-Pentax Super-Multi-Coated F3.5 28mm
Asahi-Pentax SMC F1.4 50mm
Asahi-Pentax SMC F1.8 55mm
Asahi-Pentax Super-Multi-Coated F3.6 135mm
Asahi-Pentax Super-Multi-Coated F4.0 200mm
SANKYO KOHKI SUPER-KOMURA UNI AUTO F5.0 300mm
SANKYO KOHKI KOMURA F5.0 300mm
SIGMA ZOOM-κ III F3.5-4.5 75-210mm
Valdai HELIOS-44M F2.0 58mm

SONY E-mount
AstrHori Fish-Eye F2.0 6.5mm
SONY E PZ OSS SELP1650 F3.5-5.6 16-50mm

CANON EF-S
CANON EF-S F3.5-4.5 10-22mm
CANON EF-S f3.5-5.6 18-55mm
CANON EF-S F4.0-5.6 55-250mm

CANON FD
CANON New FD NFD 70-210mm f/4 MF Zoom Lens K850 F4.0 70-210mm
SOLIGOR U/S ZoomMacro F3.8 70-210mm

NIKON AI
TOKINA RMC F3.5 70-210mm
SANKYO  KOHKI KOMURA F5.0 300mm

MINOLTA SR
SANKYO KOHKI TL925 SUPER-KOMURA F4.5 90-250mm

 安いレンズを漁っていたら、結局マウントアダプターが4種類も必要になってしまった。
 ミラーレスでオールドレンズ遊びをするにはソニー製カメラが定番で、マウントアダプターは豊富だ。






Posted at 2025/05/04 12:11:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
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