今日ご紹介するのは月曜日の福岡店のピットからホンダの新型フィットの作業です。
オーディオレスでフロント2スピーカー付きのの状態で入庫となりました。
ナビゲーションとベーシックパッケージの取り付けと、それにプラスしてベーシック防振の施工で入庫です。
実はフィット3の取り付けは初めてなのであれこれと調査してから作業にかかります。
純正のドアスピーカーをそのまま鳴らして音を確認します。
まだナビゲーションが届いていないのでCD-400を仮付けして音を再生します。
キズが付かない様に布で保護していますが・・
布が直接デッキに当たると音がゆるくなるのでその下に板がひいてあります。
次にダッシュ上にツイーターを乗せてベーシックパッケージの音決めを行いますが、ツイーターは最初は固定せずに空中配線であれこれといい位置を探します。
位置が決まったらピュアコン(パッシブネットワーク)の部品の値をあれこれ換えながら音を追い込みますが・・
先代のフィットと同じスピーカーなので同じピュアコンを一度は付けてみたのですが、やはり内張りの形状やグリルの穴の音抜けの違いからフィット3で最も響きのいい値を見つけました。
ここでベーシックパッケージは完成したのですが、次にドアを分解してベーシック防振の調査を行います。
防振マット2種類と防振メタルの組み合わせをドアの響きを確かめながら選びます。
そしてフィット3のベーシックパッケージ&ベーシック防振は完成しました。
次にフィット3が入庫した時は、この調査を基にしたマニュアルに従って指定された材料を使えば最もいいポイントに到達出来るという訳です。
追伸 今回のフィット3はハイブリットでした。
このブルーのシフトレバーが近代的なデザインで何ともいえません。
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Posted at
2013/10/30 13:01:32