巷で人気のカロッツェリアのDEH-P01ですが、人気の要素は31バンドイコライザーやタイムアライメントに加えて・・
このゴールドに輝く銅メッキ加工が音質アップにつながっていると言われています。
この銅メッキが外部からの電磁波をカットして、その恩恵で音質が上がると言われていますが、自分はそうは感じられません。
その理由はカーオーディオやホームオーディオで銅メッキを使っている機器はあるものの、レコーディングスタジオや放送局の機器では使われていないからです。
この銅メッキを使用した機器を聴くと音にどこか抑圧された音域がある感じがして、
その原因は自分が発した電磁波を天板で反射して中に閉じ込めるからではないかと思っています。
今回他店でDEH-P01を購入されたお客様がツイーターとピュアコンをプラスするために入庫されて、取り付け作業後にコイルの交換とイコライザー調整を行っていました。
最初メモリーされていたイコライジングはかなり上下していて、クセの強い音を無理にイコライザーで合わせている感がありました。
自分でも時間をかけて調整してもなかなかいつもの音にならないので、そこでお客様にお願いして天板の銅メッキを剥がす作業を追加させていただいて、ブラックの塗装で仕上げました。
銅メッキレスにして音調整を再開したら・・
あまりフラットからイコライザーを動かさなくてもスッキリと音楽が聴ける様になりました。
偉いと言われているオーディオ評論家の先生がこの見た目でいいと言われれば本当に聞こえますが、実際の所は銅メッキを剥がした方が本来の音楽の音に近くなるというのが正解です。
世の中のカーオーディオを扱っている99%のショップは銅メッキ=高音質を信じている様ですが、サウンドピュアディオはレコーディングスタジオや放送局に出入りしてその音を基準にしていたり、またある時は著名な音楽アーティストさんに直接デモカーの音を聴いて頂いたりして音を追い込んでいるので、一般的なカーオーディオのいい音とは目指している所が違います。
アーティストさんからは、「プロ用の機材をスケールダウンして車の中に持ち込んだ様だ。」と言われています。
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Posted at
2014/07/23 10:50:59