今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からマツダのアテンザです。
ピュアディオの新アイテムのラインアンプの装着を行いました。
ナビオーディオなどのライン出力に取り付けてゲインアップを図る物ですが、一般的にゲインアップをすれば音が荒くなるのですが、中のパーツのグレードアップやハンダを高級な物に付け直しや直接接触の部分を増やすなど数々の工夫がしてあり、音質アップに貢献しています。
現在一番多い使用例としてサイバーナビに取り付けて音質アップというパターンで、
その中でもサイバーナビからアンプへ行くパターンと、サイバーナビからナカミチのデッキのAUXに入力するパターンがあります。
今回はサイバーナビからCD-700ⅡのAUXに入力するパターンで、まずはインパネを分解して配線を取り出します。
次にグローブボックス周りも分解します。
そしてグローブボックスの裏の見えない部分にラインアンプを仕込みます。
最後にインパネなどを組み立てたら音調整を行います。
今まではサイバーナビ側で33ぐらいボリュームを上げないとハッキリ音が聞こえなかったのが21~22ぐらいで同じレベルになりました。
ただレベルが上がっただけではなくて、音に艶が出てウーファーの音域も音が前に出て来ました。
アテンザのお客様はデモカーのサイバーナビの音を聴かれてラインアンプの購入を決められましたが、少し前は3年前のサイバーナビを装着していたのでスイッチ形状の違いから操作に迷われていました。
そのデモの後に直ぐに最新型のサイバーナビに交換して今のモデルの使用感覚でデモ出来る様にしています。
これは他の車種の写真ですが、左にあるダイヤルを動かしてライン出力の送りと受けの関係を調整して、理想的なマッチングを取って高音質化を図っています。
段数を増やすと音質が落ちるというイメージが一般的にあってなかなか理解してもらえないでのですが、Eクラスのデモカーを聴かれたら皆さん納得されて、取り付けられた後は「もう元には戻せないですね。」と言われます。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2014/09/04 10:22:40