今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からスバルのXVです。
スバル純正のナビオーディオ付きで入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。

当社には同じXVのデモカー(ガソリン車)が有りますが、試聴された方からは「本当にこれは純正スピーカーを使っているんですか?」と驚かれます.
ピュアコンを使って純正スピーカーのこもっている音域をカットして後付ツイーターに任せるのと、理想的なインピーダンス値に値近づけるという手法を使って音質をアップさせています。
今回のお客様は評判のみで購入を決めて頂いて、XVのデモカーを試聴されずに入庫されました。
作業の方はまずはドアの内張りを開けて外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せたベーシック防振の施工を行いました。
自分が宇部店に到着した時には既にドアが閉じてあったのでピュアディオカタログの中の写真でイメージして下さい。
ダッシュ上の中高音用のスピーカーの周波数レンジを変更して中音域用にして、高音は後付けのJBLツイーターで再生してドアの16センチスピーカーと合わせてフロント3WAYの構成にしました。
ガラスの反射やグリルでの減衰などが無く、理想的な向きのツイーターが音の輪郭を決定しています。
フロントの低音・中音・高音の音域分けとインピーダンスのコントロールを行っているのはグローブボックス下のピュアコンです。
XV用は通常の2WAY用に3WAY化のパーツをプラスして標準パッケージよりも3000円アップとなっています。
全ての結線が終わったらCDを再生して音調整に入ります。
自分の調整用CDを再生して音を確認した後はお客様の音源を聴いて確認しますが、自分がPA無しの生音で聴いた事のあるアーティストさん4人の楽曲が入っていました。
そのうちお二人は物凄く仲のいいアーティストさんで、そういったところを評価されてデモカーの試聴無しで購入を決められたと後で知りました。
ナビオーディオはパナソニックの310型で、スバルのディーラー装着では一番付いている確立が高い物で、こちらは既にどのパターンが一番生音に近いかを把握しているので決められたパーターンを入れただけでピークの値になります。
ただ念のためにあれこれパターンを変えてみましたが、やはりマニュアルに記されているパターンが一番良くて、その状態で出庫の準備に入りました。
そしてシステムの限界まで生演奏に近い音が再生出来るXVが完成しました。
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Posted at
2015/01/21 11:44:36