今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からマツダのアテンザです。
車両に多チャンネルアンプが装着されて、スピーカーのインピーダンスが2オームのBOSEサウンド車です。
この仕様だと一般的カーオーディオの店ではインピーダンスが違うというのと、アンプに最初から周波数幅が決まった固定チャンディバが入っているのでシステムアップが出来ません。
しかしサウンドピュアディオではピュアコンを使ってインピーダンスをコントロールした音質アップが可能です。
ドアスピーカーは最初から中高音が鳴らない低音専用になっていて・・
ダッシュに両端に中高音用のスコーカーが上を向いて付いていますが、ここは高音をカットして中音のみにして、スタンドを使って前を向けたJBLの外ドームツイーターを使って高音域を再生します。
実はこの振り角と仰角はかなり意味があって、ここが斜め上を仰ぐ感じだとかなり音の輪郭がぼやけてしまいます。
一般的にはそのぼやけた輪郭をデジタル調整機能で強引に形にしますが、ウイスキーの宣伝文句の様に『何も足さない、何も引かない。』という考えで向きにより自然な音を再生しています。
またBOSE仕様ではダッシュにセンタースピーカーが付いていて、ここからモノラルの中音域を足して音に厚みを付けていますが、ちょっとモノラル成分が多すぎるのでピュアコンでレベル調整して自然な音になるレベルまで下げています。
全ての組み立てが終ったら最後にケンウッドのナビオーディオのイコライザー調整を行います。
自分は今日は福岡店にいて直接音が聴けないのですが、今までの調整パターンと電話でのやり取りでイコライジングを行って、専務が聴いてベストポジションになったという事で出庫の準備に入りました。
マツダのBOSE仕様車のインピーダンスをコントロールするバージョンアップは通常のカーオーディオ専門店では行っていないため、今回はわざわざ奈良県から宇部店まで起こし頂きました。
遠くからのご来店ありがとうございました。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2015/03/15 13:48:29