今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からホンダのNーWGNです。
昨年の1月にシステムを取り付けさせて頂いているお車ですが、静粛性アップのために防振メタルの取り付けなどの作業を追加で行いました。
フロントドアはベーシック防振を行なっていますが、今回はリアドアにも施工を行ないました。
防振マットで低い音域のノイズレベルを下げて、防振メタルで高い音域のノイズを下げて快適になる様改善しました。
自社でNーWGNを所有しているのであらかじめ響きのポイントは掴んであり、手順書に従って作業を行えば最も効率の高い防振が出来ます。
次にリアのハッチの裏にもメタルとマットを貼り合せる防振を行ないました。
ここも自社車両で響きを確かめていますし、施工の前後で走行テストを行って効果を確かめているので間違いありません。
以前NーWGNで施工されたお客様はデモカーで近所を走行されて購入されましたが、今回はデモカーが福岡店にあるので当店のテストデーターと実績を信用して入庫して頂きました。
次にダッシュ上に防振メタルを貼ってダッシュの音を静めて、ツイーターの音質アップとダッシュ下からのノイズレベルを下げました。
NーWGNは他のNシリーズよりスポーティーな足回りで好評ですが、コストを削って残念な所がこのダッシュのプラスチックの軽さです。
手先で軽くたたけばプラスチックの薄さが直ぐに分かり、いくらスピーカーやデッキ側で音を良くしても限界があり、かなり重要なポイントになっています。
最後にBピラー根元のメタル防振も行ないました。
左側には車体番号が刻印してあるプレートがリベットで止まっていて、この部分にはメタルが貼れないので右に三角1枚の四角1枚の2枚で、左には三角が一枚誌か貼れませんでした。
ここは自社車両でまだ取り付けていない部分だったので今回響きを調べて貼るポイントを決めました。
施工作業が終わってから走行テストを行って計測データーをお客様にお見せしました。
単純に何デジベル下がったというのではなく、どこの周波数のノイズレベルがどの位下がったかというデータです。
Bピラーの防振が追加されているので、当社のデモカーより静かなNーWGNが完成しました。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2015/05/27 15:17:13