今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からマツダのデミオです。
マツダコネクト付きのお車にベーシックパッケージの取り付けと、それにプラスしてベーシックドア防振の施工を行いました。
まずフロントドアの内貼りを外して外板裏に防振メタルと防振マットを組み合わせて貼って、インナーパネルの一部にも防振メタルを貼ります。
ドアを組み付けたらドアポケットの内側にも防振メタルを貼ってドア防振は完了です。
ベーシックドア防振は方ドア8枚のメタルとマットを貼るのですが、現行デミオはゴルフⅦと同じ様に方ドア3面に少しずつ貼ってトータルで振動を静めるやり方で、フロントドアはドイツ車ぽい作りになっています。
今回はリアドアにもベーシック防振を行いますが、リアはフロントと違って一般的な国産車的な作りで、そのギャップに違和感を持たれて防振される方が多い様です。
手で軽くドアをたたくとフロントとリアで明らかに音が違うのが分かります。
仕上がった後のドアをお客様が開け閉めされた時に「明らかに音がの安っぽさが無くなった!」と驚かれていました。
防振効果でオーディオの音も当然良くなっていますが、デミオのマツダコネクト車は車両アンプのパワーが弱いためドアスピーカーの交換がセットに含まれていて、88000円プラス税と高めですが、JBLの16・5センチのコアキシャルスピーカーのツイーターを鳴らなくしてミッド化したもので効率を上げて低音を増やします。
純正ツイーターは上を向いてガラスの反射で長く聴いていると疲れる音なのでスタンドを使って反射を防いでリアルかつ疲れない滑らかな音を再生しています。
ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25です。
グローブボックス下と車両アンプの近くの2カ所に分けてピュアコンのパーツを装着したら全ての作業は完成です。
最後は音調整なのですが、現行デミオのドアスピーカー込みのベーシックパッケージは調整機能全てがゼロで一番音が生演奏に近くなる様に設計されています。
デミオの実車を買ってパッケージの開発を行った時は「1台でデミオとCX-3の2台に対応出来る。」と一石二鳥的な甘い考えだったのですが、実際にデミオのマツダコネクト車を買ったら思わぬ所でつまずき、更にCX-3とユニットの中身が違うという予想外な事もありましたが、散々つまずいただけあって完成は高く、今では多くの方からご好評を頂いています。
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