今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からマツダのCX‐3です。
CX-3は全車マツダコネクトのナビオーディオ付きで・・
スピーカーは標準仕様とボーズ仕様があって、今回はボーズ仕様のお車です。
入庫した時はバスがちょっととトレブルがかなり上がっていて、レベル的にはこれでフラットぐらいの聴こえ方でした。
ただツイーターは上を向いていてガラスの反射で聴いているので自然な音とは言えず、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工で音質を改善する事になりました。
まずはフロントドアの内張りを外し、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り、内側のインナーパネルのプラスチックの響く部分にも防振メタルを貼ります。
きちんと手順書通りに貼っているか、証拠の写真も撮っています。
CX-3のフロントドアは構造がゴルフⅦに似ていて、合計8枚のメタルとマットを外板裏とインナーパネルとドアのポケット裏の3ヶ所に分けて貼っています。
鉄板が固いので外板裏にあまり枚数が必要なく、逆にプラスチックの鳴りが気になるので分割して貼っています。
続いてリアドアの内張りも外して、リアにもベーシック防振の施工を行ないます。
こちらはフロントに比べたら面積が少ない割には響きが大きく、外板裏をメインに防振しています。
どれだけ響きが取れたか確認するために、最初に左後ろのみを施工して軽くたたいてみて・・
まだ施工していない右後ろを軽くたたくと低い響きの他にカーンという高い響きがあるのがハッキリと分かりました。
CX-3と現行デミオはドアの構造が似ていますが、現行デミオを一年前に買ってノーマルで九州道を走ってその後でフロント防振で走り確認して、それからリアドア防振をして走って確認しているので、CX-3でもほぼ同様の効果が得られるでしょう。
宇部店と福岡店の往復がちょうど走行テストにちょうどいい距離なので、車をあれこれ乗り換えて移動するのがテスト走行を兼ねて、実際に自分が差を体感しているので自身を持ってピュアディオの防振はお勧め出来ます。
防振作業の後は運転席の下にあるBOSEの多チャンネルのデジタルアンプから音信号を取り出して、グローブボックス下のピュアコンに送ります。
CX-3のBOSEサウンド専用のピュアコンにオプションのSWRをプラスしています。
ダッシュにスタンドで角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、純正のツイーターのユニットを取り外して磁力の影響を受けない様にしたら完成なのですが・・
ツイーターのグリル部分をデミオのベースグレードのフタに交換しています。
これは大分県のお客様が「デミオとCX-3のツイーターはサイズが同じでは?」と気付かれて、それと同様にマツダディーラーで純正パーツを注文されて持ち込まれました。
価格は1000円以下で納期も直ぐに届いたそうで、こだわりのある方にはお勧めの一品です。
最後にマツダコネクトの音調整機能をほんの少し動かして、音を整えたら出庫の準備に入りました。
電気的なチューニングだけでなく、防振の効果による音圧アップで、アンプは純正でパワーはそのままでも、まるでパワーをアップした様な効果が実感出来ました。
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