今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業からホンダのN-WGNです。
カロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫となって・・
ATX-25ツイーターを使用したベーシックパッケージを装着して頂いていました。
ドア防振は前後のドア4枚とリアのハッチの合計5枚のベーシック防振の施工を行なっていました。
もう施工から1年以上経って、「最初は静かになったと思っていたけど、段々耳が慣れてきて、もっと静かにしたくなりました。」と、ドア防振の施工の層を増やす事になりました。
まずフロントドアの内張りを外して、サービスホールを塞ぐ防振を行ないます。
その次に内張り裏に下処理を行なってセメントコーティングの施工を行ないました。
まだ塗って間がないので青と言うか紫っぽい色がしています。
リアドアにもセメントコーティングを行なって、こちらはやや乾きかけているので、薄い部分は灰色に茶色が混じっている色に変って来ています。
この厚い薄いを作る事によって、振動が通過せずに留まり、ドアが重たくならない割りに防振効果が高くなるので、時間をかけてわざわざでこぼこを作っています。
N-WGNのドアからはノイズが入りやすいのでメーカーが白い吸音材を貼っていますが、高速道路を走ればこのぐらいではほぼ効かなくなります。
フロントの外板裏のベーシック防振とサービスホールの防振と、セメントコーティングの片ドア3面のフル防振を加える事でノーマルに比べたらかなりのロードノイズのブロックと、ドアの密閉度アップとプラスチックの震えを防振して、スピーカーの音質をアップさせます。
リアドアもロードノイズが入りやすいのか白い防音材が貼ってあって、リアのスピーカーはレベルを絞ってほぼ鳴らしていないので、外板裏のベーシック防振に加えて、内張り裏のセメントコーティングの2面防振を行なっています。
防振面が増えて音の鳴りも変わったので、楽ナビのイコライザーもそれに合わせて調整し変えて、NーWGNの作業は完了しました。
追伸
ピュアディの代車兼デモカーのNーWGNはかなりの面を防振しているつもりですが、お客様でデモカー以上の防振をされている方がおられます。
一番後ろのサイドからのノイズが気になるという事で、右サイドと・・
左サイドにメタルやマットを貼ってノイズを静めました。
左サイドはペーストみたいな物が塗ってあったので、メーカーが対策で塗って僅かでも静かにしたいという努力の後が見られます。
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Posted at
2016/08/22 14:05:39