自分がお気に入りで、1週間に1回か2回はかならず食べに行っている資さんうどんの新しい店が、ピュアディオ福岡店の近くに11月16日にオープンします。
現在は福岡店の行きか帰りに古賀店まで行くか、高速道路で一度降りて食べるかのいずれかで、それなりに努力しないと行けない店です。
近くになって便利になったらこれまで通りの回数を通うか、自分でも出来てみないと分かりません。
自分のお気に入りの店が近くに開店して便利になる一方で、山口県山陽小野田市にあるお好み焼き・定食・うどんの『たぬき茶屋』が10月いっぱいで閉店になります。
国道190号のトヨタカローラの向かいの立地条件の良い所で、メニューのバリエーションも多く、山口県にいる時は月に2・3回は食べに行っていた店で、20代の時から行っている店が無くなるのはとても寂しく思います。
昭和の終わりまでは宇部市の厚南に『うどんたぬき』という姉妹店があって、そこは土地を売却して今はマクドナルドになっているので、『たぬき茶屋』も閉店後は大手のチェーン店に建て変わるのかな?と思っています。
もうひとつ昭和の終わりの話ですが、山口県美祢市に『赤い屋根』という食堂がありました。
最初は独立した店で伊佐にあって,途中で大嶺のショッピングセンターの中に入ったのですが、独立店の時に食べたカツ丼が今でも忘れられないぐらい美味しかった記憶があります。
美祢市に大手のチェーンのファミレスが出来る時に閉店されましたが、大手が出ても自分はそちらに行かずに確実に『赤い屋根』に食べに行ったし、自分の知り合いもみんな食べに行きたいと思っていたのに、たしか大手が出る前に閉店されました。
それから「赤い屋根みたいなカツ丼が食べたい!」といろんな店でカツ丼を食べましたが、一度もあの味に近い物に出会っていません。
こんな事を書いていたら昭和の記憶が他にも蘇って来て、山陽本線の宇部駅にある立ち食いうどんが以前はとても美味しかったのですが、作るおばちゃんが変わったり、小さいこだわりの製麺所が無くなったりして味が普通になって来ました。
自分が高校生の時にアマチュア無線をしていて、友達が海外の人と交信した時に、その人が宇部興産の仕事で宇部市に来た事があって、その時に宇部市で食べた一番美味しかった食べ物が宇部駅の立ち食いうどんだったという話を聞いたそうです。
確かにあの頃の宇部駅のうどんは美味しくて、「どこの麺を使っているんだ?」の麺が袋に入って沢山置いてある所を覗き込んで製麺所を確かめていました。
いつの日か普通の味になった時に麺の袋を見たら大量に作っている製麺所の物に変わっていて、噂では後継者がいなかったからやめたという話も聞きましたが、どんどん月日が経って来るとこだわりの食べ物って徐々に無くなるのかな?と残念に思います。
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Posted at
2016/10/20 23:01:48