昨日西鉄高宮駅の近くのメロンパン屋さんの紹介をしましたが、そのブログを書いている途中で、「そういえば2004年ぐらいに西鉄の香椎宮前駅の近くに行列の出来るメロンパン屋あったな。」と思い出しました。
写真は高宮のプレーンですが、その行列の出来る店は種類が普通のメロンパン1種類だけなのに、リピーターが多く行列が出来ていました。
場所は西鉄とJRの線路の間のこの辺りでしたが、ある日突然閉店しました。
閉店した理由は諸説あって、『香椎のメロンパン』というのが口コミで広がり、周りにもどきが沢山出来たからではないかと自分は思っていました。
周りのパン屋もこぞってメロンパンを全面に出して、本家がノーマルだけなのに対して、もどきはチョコレートメロンパンやオレンジメロンパンなどの変わりダネを発売してバリエーションを増やしてお客の気を引こうとして、更にバリエーションの多い移動販売のメロンパン屋が現れて、まるで香椎はメロンパン戦争とでもいう様な状態になりました。
気が付いたらもどきも本家も無くなっていて、あの香椎のメロンパンブームは何だったんだろうとと思います
これと同じ様な事がカーオーディオでもあって、よくメーカーから「山口県は市場が良いから売れる。」と言われますが、実は90年代の終わりから現在まで多くの店が閉店したりカーオーディオから撤退したりしていて、あそこが売れているからでとうちのマネをしてカーオーディオを販売しても失敗しています。
自分は近江商人の三方良しの考えで仕事をしていて、買って聴く人にとって良く、音楽を作る人にとって良く、そして販売する側にとって良くの、音楽を作る人と聴く人の間に入って両方にとって納得して頂けるビジネスを基本にしています。
他の影響を受ける事なく事業を継続出来て、お客様に喜んで頂いて、音楽を作る方から「自分の伝えたい音で表現してくれてありがとう。」と認めて頂ける仕事を続けて行けたら幸せだなと思いました。
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Posted at
2016/11/04 11:42:26