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イイね!
2017年04月07日

ベンツMクラス カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からベンツのMクラスです。







全車異形パネルの専用ナビオーディオ付のお車で、ベーシックパッケージの取付とベーシック防振の施工と、フロントドアスピーカーの交換の作業を行いました。






オーディオの構成はW212型のEクラスと同じで、ドアに16センチスピーカーが付いて、その上に7センチ程度のスコーカーが付くスペースがありますが、それはAMG用で中身は入っておらず・・






ミラーの後ろにツイーターが付いているフロント2WAY構成です。





まずはドアの内貼りを外して、外板裏とインナーパネルに防振メタルと防振マットを貼って、モヤーとする余分な響きを抑えました。






ドアの16センチスピーカーは取り外して、インナーバッフルを製作してJBLのP660のミッドバスを取り付けました。






ミラーの裏のツイーターは使わず、ダッシュにスタンドを取り付けて角度を付けた、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。





一見同じに見えるスタンドも実はかなり種類があって、ダッシュの傾斜に合わせて様々な角度を手作りで作っています。



最近では左右のダッシュの傾斜が違う車も多く、ペアではなくて1個単位で管理しています。



グローブボックス下にはMDFの板をしいて、その上にピュアコンのパーツを貼り付けて、パーツをあれこれ交換して音が決まった所でベースのマット下に隠します。





純正デッキを一度引き抜いて、裏から音を取り出してグローブボックス下に送っています。



エージング用のCDをあれこれ交換して再生して、最終的に調整用CDに替えてピュアコンのパーツの交換で音を追い込みます。



最初に書いた様にMクラスはW212型のEクラスと同じ物が付いていて、W212も年式でアンプなどの特性が違い、今回のMクラスは中期型のEクラスと同じ仕様の物が付いていました。



特性は同じでもスピーカーの取付位置に差があり、P660のミッドバスの鳴っている位置が低いために、ピュアコンのコイルの巻き数を少ない物を選んで、ミッドバスの上限周波数を伸ばしてツイーターとのつながりを合わせました。






入庫された時は低音が物足らなく聴こえて、バスはプラス7まで上がっていましたが、これはユニットの特性以上にドアスピーカーがフルレンジで制限無で鳴らしていて、それでツイーターの下限周波数と重なって音が薄く聴こえて、ピュアコンでの重なりの適正化と防振で余分な響きを無くしたのと、それプラスドアスピーカーの交換で低音が前に出て聴こえる様になりました。






施工後はバス・トレブルともフラットで十分音楽が楽しめる状態になって、低音・中音・高音と全ての音域において改善をする事が出来ました。





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Posted at 2017/04/07 09:57:08

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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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