現在BMWのデモカー2台を使ってドアスピーカーの開発を行っていますが・・
試作品も発売直前の最終形としていましたが、ここに来て発売時期を伸ばして、表面の材質の違う物を2種類準備して、現在の試作品と合わせて3種類をテストして、その中から1種類を発売するという事になりました。
理由はG30の5シリーズでは問題無い状態ながら、F31でのインナー状態では「もう少し良い特性に出来ないか?」と思い、表面の材質を変える事でグリルで音がひかかってももう少し抜けを良くしたいという事で改良版2種類をテストする事になりました。
G30・5シリーズでは現状でもスピーカー位置が良いために納得出来る音なので、こちらではDSPアンプのテストを行っています。
トランクルームの左横に付いている車両アンプから音信号を取り出して、ハイローコンバーター内蔵のイコライザーアンプを取り付けて、バス・トレブルしか調整出来ないBMWの音調整機能を他バンドのイコライザー調整を可能にしました。
ただ自由に周波数ごとのレベルの上下が出来る反面、音の新鮮さが失われてしまい、そこでピュアディオチューンのハイローコンバーターで低ロスでスピーカー出力を変換して、それでイコライザー調整をしようと思ったら、このDSPアンプがRCA入力した場合はRCA出力しか出ない事が分かり、一度テストを休みました。
ちょうど先々週福岡店で音が良く無いからとお客様の車から外したマッチのDSPアンプを下取りに取っていたので、それを宇部店に移動してBMWに取り付けて実験を行いました。
今がどの状態かを知った上で音を聴くと先入観があってはいけないので、一度イコライザー調整を行なった後にピットマンに組み合わせを変えてもらって試聴を行ないました。
どうもDSPアンプの内臓のハイローコンバーターは音の新鮮さが無くて、中に手を入れてここをどうにかしたら新鮮さとコントロールの両方を手に入れられないか?と思いながら、テストを行なっていました。
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Posted at
2017/11/13 08:15:58