年末の12月29日に洋服の青山のレディースツーつのコマーシャルについての書き込みですが、CMに出てくる3人娘の佐々木希さんと武井咲さんと・・もう一人はだれだっけ? という作りが、UQモバイルのCMの深田恭子さん多部未華子さんともう一人誰? というCMの作り方に似ていると書きました。
UQモバイルは一番年下の女性が永野芽郁さんなのですが、自分はこれ誰?と調べて名前を知りましたが、ブログで間違えて長野目郁さんと書いていました。(今は修正してあります)
洋服の青山のCMは一番年上の女性が高垣麗子さんという37歳で身長170センチの方なのですが、CMでは佐々木希さんの168センチよりも低く見え、武井咲さんの163センチともあまり変わらなく見える様な気がしていました。
結局は3人中2人がみんなが知っているタレントさんで、もう一人がだれっ?と調べる事でCMの印象を強くする手法にひかかったという年末の書き込みでしたが、元旦からの洋服の青山の3人娘は佐々木希さん武井咲さんはそのままに、もう一人が年下の藤田ニコルさんに変わって、3人ともみんなが知っているタレントさんになり、もうUQモバイルの二番煎じとは言えません。
そうは言ってもUQモバイルのCMがスタートした時に比べたら永野芽郁さんも有名になって来たので、当初ほどのインパクトはありませんが、3人中二人がメジャーという手法を考えたのは広告代理店の電通だそうで、青山の方はネットで調べても出て来ませんでした。
自分の会社も広告代理店を使っていて、CMについては自分もあれこれとプランを出しているので、何かとテレビコマーシャルなど気になります。
過去最高の出来のコマーシャルは『ナンバーワンよりオンリーワン』というキャッチコピーで、「これってスマップの世界にひとつだけの花のパクリでしょう。」と思う方もあると思いますが、それよりも先に山口県限定で放送されていました。
その後世界にひとつだけの花の曲がヒットして、あまりにパクリに聞こえてしまうのでお蔵入りして、当然山口県以外でも放送する事はなく、制作した広告代理店は悔しい思いをしていたはずです。
この「ナンバーワンよりオンリーワン。」の言葉の意味は、1990年代にカーオーディオ業界でコンテストが行われる様になって来て、音の良し悪しを評論家の先生や他の地域から来た販売店の人間が評価する様になって、コンテストに勝つためにシステムに手を入れる的なビジネスが盛んになった事に危機感を持って作ったCMで、人に評価してもらうナンバーワンではなくて、自分にとって良い音のオンリーワンの音造りをしないと業界は縮小の方向に行くだろうという警鐘も含めたCMとなっていました。
そうは言っても2006年まではアーティストに直接あって生の声や生の音を参考にという音造りを行なっておらず、ホームオーディオの高級機を聴いて音造りを行なっていて、今考えたら過渡期に作られた会社の方針を探っていた頃のCMでした。
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Posted at
2018/01/03 10:54:01