今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、BMWミニのクラブマンです。
異型パネルの専用オーディオ付き車にベーシックパッケージとドア防振の作業を行って頂いていましたが、今回はシステムアップのために2度目の入庫となりました。
今回取り付けるのは、現在ピュアディオで話題のチューンドのDSPアンプと、長時間のエージングが必要なBMW・ベンツサイズのISP-90のスピーカーをセット装着いたします。
ISP-90は最初は2個づつ鳴らして、周波数レンジを広げて狭くしてを繰り返してエージングを行なっていましたが、需要が増して来たので急遽ボックスを製作して、4個を同時に鳴らしてフェダーとバランスをたまに振って、いつが出荷時期か聴き分けしています。
ミニ・クラブマンのお客様はBMW5シリーズに付いているISP-90を聴いて購入を決められて、「今鳴っているこのスピーカーの音が気に入っているので、これを付けてもらえますか?」と聞かれたので、それをドアから外して取り付けました。
5シリーズのデモカーはアウター取り付けなのでネジ4本で外れますが、3シリーズはドアの内張りそのものを外さないといけないので、そちらの方は外して販売は出来ません。
そしてクラブマンの内張りを外して、これまで使われていたJBLのGX302を取り外して、ISP-90に交換しました。
内張りを組みつけてグリルを撮影すると、黒いコーンの端までき見えて、これがこのグリルには大き過ぎず適切なサイズだというのがお分かり頂けるでしょう。
ツイーターはベーシックパッケージの時に購入されたピュアディオブランドのATX-25をそのまま使用して、ツイーターはそのままでもスコーカーの特性が変わっているために、ツイーターの周波数レンジを少し狭くしてマッチングを取ります。
ピュアコンのブラックボックスを交換して、スコーカーの上限周波数と下限周波数を決めるパーツもあれこれと交換して音を追い込みました。
助手席側の足元はこんなにユニットとパーツがドッサリで、ツイーターの下限周波数とスコーカーの上限周波数と、スコーカーの下限周波数と床下ウーファーの上限周波数がピタッと合った所で助手席の足元を閉じました。
DSPアンプのイコライザーはブルーテゥースをつないで調整したが、純正オーディオのアンプがフラットではなかったので、全てイコライザー側で調整するのではなくて、最初にバス・トレブルを少し動かした所から調整を始めて、トータルでフラットになる様にセッティングしました。
入庫時のベーシックパッケージに防振をプラスした音もけっこういいと思って聴いていましたが、DSPアンプ+ISP-90の組み合わせは更に音に奥行き感が出て来て、2アイテムとも開発に時間がかかって発売を先延ばしにしていましたが、目先の売り上げにとらわれず、自社車両2台を使って開発を行なっただけの成果が上がっています。
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