サウンドピュアディオではプロセッサーやアンプを分解して、中をチューニングして販売してモデルがありますが、音が良くなるというメリットがある一方、自社で保証を付けて、自社で修理しないといけないというリスクがあって、簡単には手が出せないというのが実際のところです。
そのためモデルを決めて大量に買い付けて、同じ様な作業を何度も繰り返す様になります。
最近では某メーカーのイコライザーアンプをチューニングして、かなり好評を頂いていますが、このチューニングは井川が一人で行っています。
もう一品、アナログのダイアル式チャンネルディバイダーは、海外メーカーが「これで作るのは最後です。」と言って作った500台の内の250台をピュアディオが買い取って、残りの250台を海外の数カ国で販売したという品物です。
サウンドピュアディオではピュアディオカタログという製品や加工の内容や価格が書いてある印刷物があって、ここに掲載されて商品については極力欠品させない様に努力をしています。
パワー・アンプとウーファーとエンクロージャーがセットのウーファーパッケージは、JBLのGXーA3001というモノラルアンプを使っているのが低価格の秘訣ですが、昨年末にメーカーのカタログ落ちとなり、次のモデルの価格ではパッケージ価格に完全に合わなくなるので、メーカーの倉庫にある台数は全て買い取って自社の倉庫に入れています。
パッケージではノーマルで販売していますが、チューニングを希望されれば追加金で灰色にくすんだハンダを入れ替えて、一部のパーツも付け替えてチューニングモデルとして販売する事も可能です。
ここまではレギュラーモデルの話で、レギュラーでは無いモデルも手を入れてみる事にしました。
昨年他店購入されたプロセッサーを下取って比較テストで使っていたDSPアンプを、イコライザーのスペックは良くても音がカサカサするので推奨出来ず、そのまま置いておいても使い道が無いので、分解してチューニングする事にしました。
外側が大きい割には基盤はふた回り小さくて、けっこパーツがぎっしりと詰まっていました。
ハンダはカサカサ聞こえるだけあって灰色にくすんでいて、どこに手を入れて、パーツ交換出来る部分があるかじっくりと観察します。
夕方で体に静電気が帯電して来たので、明日帯電を完全に抜いた状態でチューニングして行きます。
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Posted at
2018/03/01 19:43:10