6月1日に公開された映画『オーバードライブ』は山口県での撮影場面が多いという事で、直ぐに観に行きたかったのですが、仕事終わりが19時だと21時台の分しか観れず、火曜日の定休日まで待とうと思っていたのが、宇部のシネマスクエア7で6月3日の日曜日に、19時15分からという回があったので、仕事を少し早めに抜けて観に行きました。
映画が始まって間もなく山口県美祢市のシーンが満載で、秋吉台の旧有料道路や宇部興産伊佐工場の砕石場やその裏手にある山道が沢山出て来て、その山道は高校時代毎年マラソン大会で走らされた道で、さらに高校を卒業して宇部興産伊佐工場の隣の石灰工場で働いていた事があって、採石場の裏道から秋吉台まで新人研修で走らされた事があって、何だか青春時代の辛い思い出が走馬灯の様に頭をよぎりました。
ただ残念なのは山口県でありながら富士山の麓や北海道や、はたまた海外のラリーシーンも美祢市の大嶺町東分から伊佐町河原の間で撮影したんじゃないの?というシーンがありました。
場所を詳しく確認するために日曜日に一度観ていながら、今日の昼もシネマスクエア7に行って、もう一度オーバードライブを観ました。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、後半の方ですごく泣けるシーンがあって、2回目でどうなるか分かっていながら今日も泣いてしまいました。
ただそのシーンの後の走行場面が明らかにおかしくて、「そんな順路で走行出来ないだろう!」と矛盾があって、その矛盾を探していたら涙が乾いていました。
そのシーンは山口県は実際には他の県扱いなのに、北九州市は映画の中でも北九州市として扱われていて、実際には危険で行われる事はない『北九州ラリー』というのが行われます。
ここからは実際に撮影した写真と映画のCM画像を混ぜてお届けします。
北九州ラリーは門司港レトロをスタートしたかと思えば・・
次にいきなり秋吉台になり、それから下関市の豊浦あたりの海の見える道を走ったかと思えば・・
急に関門橋が見える高台の公園に移り・・
公園の狭いカーブだらけの道をドリフトして走り、「こんな場所でドリフトしてスピンしたら見てる人を巻き込んで危ないだろう。」と思っていたら・・
いきなり北九州都市高速の旧スペースワールドの横を走っていて・・
そこからいきなり宇部湾岸道路を走って、宇部興産の工場群の横を走るシーンになり・・
最後は宇部湾岸道路の上でゴール(自分の記憶が正しければその順番)するという、後からその順路で実際に走ろうと思えば1日潰しそうなルートでした。
また半ばで出てくるお台場などの首都高速のシーンは宇部湾岸道路で撮影したものをCGで周囲を東京にしていて、ガードレールや防音壁はもろに宇部湾岸道路の物でした。
北九州市や山口県の西部にお住いの方だと身近な場所が何度も出て、「ここ知ってる!」と思う事も多いので、是非観に行かれてはいかがでしょうか。
ちなみに現在TYSテレビ山口ではオーバードライブの宣伝画像の最後でサウンドピュアディオのロゴが映るバージョンが放送されています。
実際にCMは宇部興産のロゴが入るものが多いのですが、明日の18時台にはサウンドピュアディオのロゴ入りのバージョンが放送されるみたいです。
その時間はまだ仕事をしているので、録画しておいて後で見ます。
ブログ一覧 |
ドライブ | 日記
Posted at
2018/06/05 20:30:46