今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのR1です。
今は軽自動車で4気筒のエンジンは生産されておらず、更にスーパーチャージのエンジンで、長い期間大切に乗られているお車です。
最初の施工を行ったのは約10年前で、ナカミチのCD-700KKに、グローブボックスを加工して5連装のCDチェンジャーが取り付けてあります。
ツイーターはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けています。
今回はアウタースラントのバッフルが製作してある部分に普及タイプの13センチスピーカーから、ピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換しました。
交換するのは簡単なのですが、R1は軽自動車なのに2ドアでドアが長くて、耳元にドアの残響が残るためにストロークの大きなスピーカーの使用は避けてきた経緯がありました。
ドアのフル防振が10年前に行っていたので、まだ防振メタルが考案される前の施工だったので、一度ドア内を開けて、ブジルゴムやアスファルト系のマットを減らして代わりに防振メタルを片ドア4枚貼り付けました。
防振メタルはただの金属ではなくて、多重構造になっていて、違う金属の共振点の違いを利用して面積が少ない割りに振動が消えるという製品で、先月のJR博多シティ前のデモンストレーションでは多くの方が、「こんなに小さいのに、これだけ効き目があるの!」と皆さん驚いておられました。
フロントスピーカーが変わって防振も変わって、音の鳴り方が変わったのでピュアコンの値やプロセッサーのセッティングを変更します。
リアのラゲッジには20センチウーファーが埋めてあって、フロントスピーカーの下限周波数と、ウーファーの上限周波数を絶妙に調整します。
パソコンをつないで調整するデジタルプロセッサーが付いていたのですが、イコライザーはそのまま使用して、チャンネルディバイダーの部分はパスしてダイヤル式のディバイダーにつないで鳴らしてみました。
これが不思議と音に艶が出て来て、全てプロセッサー1個に頼っていより音が活き活きして来るから不思議です。
音楽自体はアナログなので、全てデジタルで処理するよりも、途中でアナログ処理を加えた方がより本物の音楽ぽク聴こえます。
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