今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、トヨタのプリウスPHVです。
まるでテスラの様な縦に長いタブレットの様なオーディオ付きのお車で、JBLのプレミアムサウンド車にベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行ないました。
ドアの内張りを外から見たら普通のプリウスと同じですが・・
内張りを外したらオレンジのエッジのJBLの専用ウーファーが付いています。
このウーファーは車両側のアンプから低音のみを送られて、低音が外板から逃げて行っている状態だったのが、外板裏にベーシック防振を加えて質・量共にアップさせました。
このドアはエアバックの圧力センサーが付いていて、防振が出来ないと言われていますが、50系プリウスの実車を買って問題点を見つけて、影響を与えない防振を行っています。
ダッシュのスコーカータイプのコアキシャルスピーカーはハリアーやアルファード・ヴェルファイアと同じタイプで、高音の抜けの悪さを後付けのツイーターでカバーします。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25ツイーターで、オリジナル製品ながらJBL社の製品とのマッチングを考えて設計してあるので、まるで最初から3WAYで設計された様に純正のドアスピーカーとダッシュのスピーカーとマッチングしています。
そうは言っても最初から専用のネットワークがある訳ではなくて、前回のプリウスPHVのJBLサウンド車はツイーターが異なるモデルだったのと、スコーカー部分をGX302に交換していたので、ピュアコンの組み合わせは1から探り出しました。
音調整ではこの車種はCDプレイヤーが付いていないので、調CDをUSBに録音した物と、FMラジオとお客様のUSB音源を使って合わせました。
バス・ミッド・トレブルの3トーンで調整出来る様になっていて、システム的にどうしても低音が勝ってしまうので、ミッドとトレブルをアップして、勢いを付けてスタジオレベルの音のバランスに合わせました。
車両アンプに周波数制限がかかっていて、スピーカーのインピーダンスが特殊なプレミアムサウンド車は簡単にはシステムアップ出来ず、インピーダンス変換に強いサウンドピュアディオが最も得意とする分野です。
入庫時に比べたら格段に音質と立体感がアップして、お客様はとても満足して帰られました。
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