サウンドピュアディオのピュアコンに対応してツイーターは、現在はベーシックパッケージ用のATXー25と・・
ハイエンドのJU60の2種類しかなくて、お客様から「中間グレードのツイーターは存在しないのですか?」という質問をよく頂きます。
長いお付き合いのある方だと以前にベーシックパッケージにプラス14000円プラス税でJBLの508GTIのツイーターに変更出来た時期もあって、かなりの人気がありました。
更に2万円以上の追加でM O M OのMM400という少しサイズの大きいツイーターが選べる時期もあって、508GTIとMM400をお持ちのお客様も17年から18年使っておられて、そろそろ買い替え時期に来ておられる状態なのに、同等のグレードのツイーターがラインナップにご用意出来ない状態が続いていました。
何年も前からアップグレードのツイーターの試作は行っていましたが、なかなか納得出来る組み合わせにたどり着けず、無駄に残骸ばかりが増える状態が続いていました。
それが最近になって「これだ!」という組み合わせにたどり着いて、先日福岡店でデモカー兼代車のステラに取り付けて、一部のお客様にモニター試聴をして頂いていました。
ステラのシステムはサイバーナビの内蔵アンプにドアは純正スピーカーにツイーターとピュアコンのベーシックパッケージで・・
見た目はATXー25のグリルを変更しただけに見えますが、実際にはサイズが大きくなって、中音域よりにややレンジが広がっています。
それから2日後に宇部店のデミオにも取り付けて・・
こちらでも中音域よりにややレンジが広がって、ツイーターの性能が上がっているのにドアスピーカーの性能が上がった様に聴こえるとモニター試聴されたお客様は言われています。
ネーミングは当初は別な名前でお客様に説明していましたが、今のところATXー30という名前にしようと思っています。
ATXー25が25ミリ外ドームツイーターからネーミングしていますが、こちらは30ミリまではありませんが、裏のマグネットの大きさで30と名乗っているのと、昭和の終わりから平成の初めにナカミチがATXー40というツイーターを販売していて、エイティーエックスヨンジュウという響きが良かったので、そこにあやかってエイティーエックスサンジュウと呼ぶ事にしました。
更にこのツイーターはピュアコンがATXー25の物に僅かにカスタマイズするだけでそのまま使用出来て、ATXー25からATXー30に買い替えというのもスムーズに行えます。
ただ現在ひかかっているのがツイータースタンドで、スラント角度を付けるだけのスタンドだとコードが見えてしまい、ここを5度刻みでケーブルが隠れるスタンドを用意したらどれだけコストがかかるだろうか?という事です。
ユニットの価格は38000円プラス税の予定で、スタンドでお金がかかりすぎるとJU60ツイーターにアップグレードしたい時に足かせになってしまいます。
それでJU60のワイドスタンドにATXー30を入れてみたら、外径が44ミリでピッタリはまりました。
グリルの形状が違って目の錯覚で大きさが違って見えますが、デジタルノギスで測っても全く同じ44ミリちょうどで、ATXー30で製作したツイータースタンドがJU60でそのまま使用出来る事になります。
ただしピュアコンについてはJU60は独自の企画で、そこは買い換えないといけなくなります。
ATXー25と30はピュアコンの企画は基本的に同じですが、見た目のサイズはかなり違うので、かなり下の周波数側がレンジが広がるというのがお分かり頂けるでしょう。
現在508GTIやM M400をお使いの方の代替え用のツイーターとして、ベーシックパッケージのアップグレード用のツイーターとして、かなり期待されている試作品です。
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Posted at
2018/11/23 07:10:35