平成の初めぐらいは国産車のパワーは280馬力までという自主規制があって、いつのまに300馬力オーバーの国産車が発売されて、400馬力オーバーの国産車も出て来て、世界のスポーツカーにひけを取らない車も発売されています。
ちなみに軽自動車の自主規制は64馬力から進んでおらず、この64馬力の根拠は660C Cでリッターあたり100馬力を超えないというところからではないでしょうか。
サウンドピュアデュイオは2000年ぐらいからカーオーディオ に対して独自の自主規制の条件を付けていて、パワーアンプは4CH1台か2CH2台までで、そのアンプも一定以上電気を食わない物という足かせを営業担当者に付けていました。
最近は車の進化も目紛しくて、その自主規制は車種によって「この車はここまで!」という制限を付けているので、一時期営業担当者は「社長は営業の邪魔をしている!」と言われたものです。
サウンドピュアディオはカーオーディオ業界では珍しく、とてつもないデモカーや代車を所有していて、今年の自動車税を払った車が何と21台で、とうとう20台の大台を超えてしまいました。
カーオーディオは平面ディスプレイで音を聴かせてスピーカーを販売するという、昭和の時代から全く変わりない方式が現在も取られていて、これでは実車に取り付けた場合と差が出るので、デモカーと代車とデモカーを兼用した車を合わせて、3店舗でとうとう20台を超えてしまいました。
これだけ所有していながら自主規制で「この車はここまで!」という販売出来る金額にストップをかけるというのは、電気の使いすぎやドア防振でエアバックの圧力センサーに関わる部分は触らないなど、まずお客様にメンテナンス等で迷惑をかけない、そしてディーラーさんにも迷惑をかけない、それで一定以上販売単価が上がらないのであれば、それは取り付け台数を増やせばいいという考えで、かなりの台数を買って実験したら20台を超えていたという事です。
サウンドピュアディオの基本的な考えとして『近江商人の三方良し』を忠実に守っていて、『売り手よし・買い手よし・世間よし』が現在の車が複雑化して行く中では『買い手よし・ディーラーよし・売り手よし』という法則が成り立つ様に多くの車を購入して実験して、「この車の加工はここまで!」という自主規制を設けています。
先日BS放送でこの三方よしという言葉の意味を放送していたので、改めて20代の終わりぐらいに自分が決めたルールは間違っていなかったと実感しました。
サウンドピュアディオが他のカーオーディオショップともう一つ違う部分が、音楽業界に感謝して、スポンサー活動を通じて音楽業界に貢献するという事です。
スポンサー活動では多額の費用がかかりますが、お金には変えられない人脈というかけがえの無いメリットがあって、普通では絶対に聞けないボーカリストの方の生の声や、PAを通さない生の楽器の音を聴く事が出来て、それがサウンドピュアディオのの音造りの根源になっているので、まずお客様にメリットがあり、アーティストさんのPRのお役に立ってメリットがあって、最後に販売する側にメリットがあってと、これこそ三方良しの理想のスタイルだと考えています。
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Posted at
2019/06/04 22:27:17