お客様からよく頂くご質問で、「家ではどんなスピーカーを使っておられるのですか?」と聞かれる事が多々あります。
正直なところ以前はB&Wの限定品を使っていた時期もあるのですが、欲しいと言われるお客様に販売して、一時期ピュアディオ705を使っていた時期もあって、それも台数が無くなって「自分が使っている商品でもいいですか?」と尋ねたら、逆にそれが欲しいと要望されて、持っていた705は全て無くなってしまいました。
そこで少しサイズは大きいのですが、JBLの4319というスピーカーを購入して、最初は数日ノーマルで聴いていたのですが我慢出来なくなって、ツイーターをJU60に、スコーカーをZSP-LTD15に交換して家で聴いています。
4319は2セット購入して、そのうちの1セットは宇部店の店頭に置いて、現在はCD-700KKを繋いでチェックに使用しています。
ただ4319の改造バージョンでも満足出来ずに、後から4312Gを1セット仕入れて、それのツイーターをJU60に交換して、中のネットワーク回路を取り外して、裏からPSTケーブルを3本出して、外付けのネットワークを作らないといけないのですが、やる事が多くて途中でおいてあります。
4319や4312の3WAYシリーズはツイーターとスコーカーのレベルがダイヤルで可変出来る様になっていて便利なのですが、その便利さがあだになっていて、ダイヤルを撤去して固定抵抗に替える事でクオリティーを上げようとしています。
福岡店にはJBLのエベレストの最高級スピーカーが置いてあり、これは能率が良くて少ないパワーでも十分体感出来る音が鳴って理想的なのですが、大きさが自宅の寝室では使えません。
自分が本当に欲しい自宅に置きたいスピーカーはJBLの4311という1970年代に発売されていたスピーカーで、音楽業界の方で今でも使っておられる方がおられるぐらい名器だそうです。
スペアのユニットを予備でストックしておいて、調子が悪くなったら新品のユニットに替えるそうで、もう自分たちでは手に入れる事は出来ない様です。
スペアのユニットと言えば自分が福岡店でハンダ付けしている机の前にはB&Wのマトリクス801が置いてあり、これは古いスピーカーですが、もう3個目のユニットに付け替えて新品の様な状態で使っています。
まあこれも自宅の寝室には置けない大きさで、よく考えたらホームオーディオのスピーカーは昔のモデルの方が味わいのある音がしていたと思います。
そんな1970年代から80年代の頃の様な良いスピーカーを自宅のBGMにしたいと常に思っていたら、何とJBLから1970年代に4311と並んで人気があったL100センチュリーのリバイバルモデルの復刻版のL100クラッシクが発売されたというではありませんか!
ここ数か月でJBLのホーム用スピーカーを3セットも買っておきながら、すでにL100クラッシックを注文していて、妻はもう完全にあきれてています。
ブラックのグリルの物を注文していて、斜め上を向くスタンドも合わせて注文しています。
もう現品の試聴はしているのですが、やはりツイーターとスコーカーのレベルのダイヤルで音がロスしている気がして、ツイーターもコストが安い物なので、エベレストと同じ材質を使用しているJU60に交換します。
カーオーディオだとピュアコン方式でネットワークがポンポン変えられるので便利ですが、ネットワークを外付けにすると当たりを出す時間が短くなるので、L100クラッシックも外付けタイプに改造します。
4319⇒4312G⇒L100クラッシックと次々にスピーカーを買って行って、4319を買った後に4312Gが発売されて、4312Gを買った後にL100クラシックが出た事を知って、妻からは「買ったとたんに次のスピーカーが出るんじゃないの?」と言われましたが、もうさすがにそれは無いと思います。
ホーム用でS4700とかS3900というエベレストを小型にした様なモデルもありますが、どうしてもエベレストを聴いたら能率が低い気がするのと、飽きた時に改造出来そうもないので43系の3WAYを買っていますが、これから狭い部屋でも本当に満足出来る仕様に仕上げて行きます。
ちなみにエベレストやマトリクス801は手を入れなくとも、十分に満足出来る音で鳴っています。
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カーオーディオについて | 日記
Posted at
2019/06/09 19:11:34