最近本屋さんに行って、毎年年末か年始に買って読んでいた『間違いだらけのクルマ選び』を買ってないのに気が付いて、早速買って帰って読みました。
以前は亡き徳大寺有恒さんの著書でしたが、亡くなる少し前に島下泰久さんの共同著書となり、近年では島下泰久さんの単独の著書となっていました。
毎年お正月休みにはこの本を読んでの感想を井川ブログに書いていましたが、今年は休み中も取り付け車両のブログが続いていて、気が付いたら今年に限って『間違いだらけのクルマ選び』のブログがありませんでした。
もう半年も経っているに今更の解説ですが、自分が持っている車に関している部分については、WRX・S4についてはかなり褒めて書いてあって、レヴォーグに関しては「たったこれだけ?」というぐらい短く、アウトランダーPHEVに関してはそれなりの長さで書いてあり、自分が日頃から思っている事がそのまま書いてありました。
他にはノートeパワーについても思った通りの評価で、気になっている車に関してはスズキのスイフトは高評価で、eパワーを2台持っているなら1台はスイフトでも良かったかな?と思いました。
ただ以前の徳大寺有恒さんの時の様な辛口の評価は無くて、それは徳大寺さんだからの表現だったのが半分で、残り半分はヨーロッパ車と国産車の差が段々埋まって来たからではないかと思いながら読んでいました。
もう1冊買って読んだ本が『ざんねんなクルマ事典』で、こちらはベストカー編集部が編集している本です。
『残念でも愛おしい。』と書いてありますが、確かに販売的には成功していなくても、時代を先取りし過ぎて、後に違う車で同じ様なスタイルや機能が注目されるという車もありました。
ちなみに自分が1979年に初めて買った車がスバルのレオーネ4WDで、当時は1600C Cなのにスカイライン2000GTのベースグレードと同じ価格で、周りから「なんでこんな車買ったの?」と言われたぐらい一般的には人気の無い車で、当時唯一のセダンタイプの4WD車でした。
それが10年後の1989年はレオーネがレガシィに変わって、人気車になったので「自分は時代を先取りし過ぎたのかな?」と思いました。
ただ自分は二十歳で自営業を始める時に泣く泣くレオーネ4WDを手放して、中古の軽の箱バンを買って出張取り付けの仕事をしていたので、一番乗りたかった時に乗れなかったというトラウマで、レガシィが発売されても4代目まで買う事がなくて、買った時には「こんなにいい車ならなぜもっと早く買わなかったんだ!」と後悔しました。
その反動からか、昨年はレヴォーグとWRX・S4の2台を同時に購入してしまったのですが・・
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ドライブ | 日記
Posted at
2019/06/11 20:53:07