今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、BMWの4シリーズです。
ハーマン・カードンのプレミアムサウンド車に、JU60を使った豪華版のベーシックパッケージの取付けを行いました。
ハーマン・カードンのプレミアムサウンド車はインピーダンスが低くいので、車両アンプを使用すと市販スピーカーでは能率が落ちるので、ドアのスコーカーはそのまま使用します。
ダッシュにはワンオフでワイドスタンドを製作して、JU60を取付けました。
実は4シリーズのハーマンシステムは、以前デモカーで持っていた340Iのハーマンシステムと基本的に同じで、JU60を使ったシステムを取付けていたので、その時のデーターを元にワンオフでパッケージを製作しました。
車両のアンプの位置を探し出して、フロントの出力を探し出して、プレミアム車はセンタースピーカーが付いているので、その位置も探り出して、センタースピーカーのレベルをアッテネーター回路を入れて調整しました。
3シリーズと4シリーズは基本レイアウトは同じですが、シートとスピーカー位置の関係が微妙に違うので、ピュアコンの値を探りながら音の調整を行いました。
ノーマルの状態では音がハッキリしなくてかなり上げ気味だったバストレブルも、プレミアムタイプのベーシックパッケージを装着したら、ほぼバストレブルを強調しなくても音が染み入る様に聴く事が出来る様になりました。
好きこそ物の上手なれという諺がありますが、340I⇒530e⇒740eと短期間で3台のBMWを買って売ってを繰り返して、BMWのプレミアムサウンド車を知り尽くしているからこそ出来る作業内容と音の仕上がりです。
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Posted at
2019/09/07 09:40:52