最近はもっぱらWRX・S4で宇部店と福岡店を移動していますが、車にはトランクにアマチュア無線のアンテナを改造して80メガ前後に受信感度がピークになるアンテナで自分の会社がスポンサーの番組を聞いています。
それにプラスしてマグネットで脱着出来る144メガ帯のアマチュア無線用のアンテナも付けて、何だか放送局のラジオカーみたいになってしまいました。
福岡にいる時は昼になるとほっともっとに弁当を買いに行っていて、たまに隣の車のラジオから丁度うちの番組が流れている事があります。
それでアンテナが2本付いていて、横にサウンドピュアディオのマークが付いているから、「これがサウンドピュアディオスタジオって言っている所の車か!」と言われて、「これから生放送で喋れるの?」と聞かれたので、「すみません。これはラジオカーじゃないんです。」と答えました。
紛らわしい車に乗っていて、本当にすみません。
今はアマチュア無線のアンテナは外して、なるべく家で無線はする様にしています。
そういえば福岡のマンションに滞在している時は、ベランダにポールアンテナを付けて電波を飛ばしているのですが、これが取付位置で飛ぶ方向が変わってしまって困っています。
コンクリートの中の鉄筋の影響で取付位置を2メートル変えただけでこれまで交信出来なかった所が交信出来る様になったら、逆にこれまで交信出来ていた所と全く交信出来なくなりました。
あまりに仕事仕事でたまには趣味で気分を変えようと始めたアマチュア無線が、反射や回析を利用してとか、インピーダンスの整合性を上げてとか、ローディングコイルや位相反転コイルを使ってと、更にはコネクターのハンダ付けを良くしてロスを無くすとか・・
あれっ?これって完全に仕事と同じ事をしているじゃないですか!
自分は中学・高校とアマチュア無線に明け暮れて、いかに手作業で材料に手を入れて遠くに電波を飛ばすとか、マイク乗りの良い音を作って相手に会話が聞き取りやすくするとか、趣味の中で蓄積した技術が結果的にカーオーディオの役に立っていて、他の店が考えない発想でオリジナル製品を作っているのは、その少しでも遠くに綺麗な音声で届けるという実験に明け暮れたからこその技術という事を改めて確認しました。
親からは「コイルを巻いたりハンダ付けばかりして勉強をしないで、この子は将来いったい何の仕事をするんだろう。」と心配されていましたが、59歳になってもコイル巻とハンダ付けをしています。
今は3連休なので新幹線移動の方が楽なのですが、トランクにはこれから製品化するペアリングしたコンデンサや巻変えたコイルが沢山載っているので、さすがにこれを持って新幹線移動はきついので、今日もやや混んで九州道をひた走りました。
もうすぐ距離計が2並びになるのですが、その前に022022となり、まあこれもキリ番に近いものでしょう。
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ドライブ | 日記
Posted at
2019/11/03 19:44:09