今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフ・ヴァリアントです。
純正のナビオーディオをを活かして、フロントスピーカーの取り付けと、ドア防振の作業などを行いました。
まずドアの内張とインナーパネルを外して、外板裏にベーシック防振の施工を行います。
外した内張にはセメントコーティングを施して、内張に付帯する鈍い響きを抑えます。
ドアの表面にはアウター・スラントのバッフルを製作して、前に乗られていたお車から移設して来たピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けました。
リアドアの内張も外して、静粛性アップのためにベーシック防振とセメントコーティングの施工を行います。
更にリアハッチの内張と、Aピラーの内張にもセメントコーティングを行って、静粛性の高いゴルフ・ヴァリアントとなりました。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、青いアルミドームのB&WのATXー40を取り付けています。
このツイーターはもう10数年使われていますが、あまり直射日光に当てていないからかコンディションが良くて、良い音を奏でてくれています。
フロントの中高音はグローブボックス下に取り付けたピュアコンで分配して、以前のお車とドアスピーカーの位置が微妙に違うので、黒いコイルを交換して現在の車に音を合わせます。
そしてスピーカーケーブルは青い色の高級ケーブル・SKYー3を使用しています。
全ての結線が終わって音が鳴ると、ZSPが10年以上使ってストローク幅が増えているので、通常はフラットで使う3トーンをバスを下げてバランスを取り、スタジオ的な素晴らしい音になりました。
スピーカーはもう3台に渡って移設し続けられていて、カーオーディオは条件さえ合えば移設し続けられるので、便利な趣味だと思います。
今回のゴルフ・バリアントではユニットの出費がない分、防振にしっかりと予算を使って頂きました。
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Posted at
2019/11/14 08:06:08