JR山陽本線の宇部駅に立ち食いうどんの店があります。
駅に入って右に行き、ちょうどタクシーの後ろの窓がある部分が店です。
狭い店内は満員の事が多く、外で待って食べる事もしばしばで、人が外に3人以上並んでいる時は、始業時間に間に合わなくなるといけないので諦めて帰り、パンで朝食を取ります。
最近宇部の西の方で朝食を出す店が1店なくなり、もう1店は10時から営業となって、そのせいで宇部駅の立ち食いうどんは人気です。
自分は3回宇部駅に行って3回に2回は諦めて帰っていて、3回行って1回のうどんはかなり暖かくてありがたい朝食で、木曜日が定休日なのでその日は食べられないので、金曜日は更に食べたいという気持ちが強くなります。
自分がいつも注文するのは肉玉うどんで、値段は540円です。
この状態で出されてら、まず卵を麺の下に隠して、最後に食べます。
そして一番最近は肉玉きつねうどん(570円か580円だったと・・)を注文して食べました。
肉玉うどんにプラスして、おあげが2枚付いて来て、そのおあげが味がしみていて、その味がそこで販売しているいなり用の甘くて酸っぱい味が付いていて、最後に食べるとうどんの出汁にいなりの味が混じるので、最初におあげ2枚を一気に食べて、それから肉玉うどんの部分をたべるとあまり味が混じりません。
そんな宇部駅の立ち食いうどんですが、自分は他のひとよりもここのうどんが美味しく感じるある話を聞いたので、少し美味しいうどんがとんでもなく美味しく感じます。
それは自分が高校生でまだここのうどんを食べる前の話で、宇部市のあるアマチュア無線家が短波帯の電離層反射で海外と交信している人がいて、その人がドイツの人と交信したら、自分は宇部興産の仕事で宇部市に行った事があり、その時に宇部で食べた食べ物で、宇部駅の立ち食いうどんが一番美味しかったと言われた、という話を聞きました。
そして高校を卒業してしばらくして、宇部市に引っ越した時に初めて宇部駅の立ち食いうどんを食べました。
厳密に言えば今は麺を作っている工場が変わっているので、全く同じ味ではありませんが、基本的な味は数十年同じだと思います。
そんな宇部駅の立ち食いうどんですが、それだけの朝食では野菜不足になるので、宇部駅の自動販売機でトマトジュースを買って飲んで、すこしは野菜不足を解消しています。
ブログ一覧 |
ドライブ | 日記
Posted at
2020/03/03 21:59:36