今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、トヨタのアクアです。
以前に三菱製のナビオーディオとカロッツェリアのトレードインスピーカーを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付をして頂いていました。
純正に比べれば頑丈なフレームのトレードインスピーカーを取り外して、プラスチックのフレームの純正スピーカーに戻した方が音が良くなるとは、普通は考えられない現象です。
中には「意図的に嘘を書き込んでいるサイトがある!」と書き込まれたぐらい、常識からかけ離れた手法で音を良くしています。
放送局のレポーターが店舗に取材に来られてデモカーを試聴されたら、「これまでイメージしていたカーオーディオの音とは全く違って、驚きました!」と言われていますが、これはやらせでも何でもなくて、カーオーディオ独特のどこか作り物の音ではなくて、いきなりスタジオ用のプロサウンド的な音が出ているから驚かれているのです。
つまりいくら手を入れても最初から音に色が付けてあるトレードインスピーカーではプロサウンド的な音は出ず、パッと聴きかったるい純正スピーカーをベースに音を造った方がより生の音に近くなるという、出過ぎた物を後で抑えるよりも、足らないぐらいの物を整えた方が正確な音が出るという、サウンドピュアディオ独自の手法で音を良くしています。
昨日の作業では既にベーシックのシングルパッケージで音質アップしているところから、ベーシック防振とセメントコーティングをの施工を加えて、トリプルパッケージの状態にアップするというものでした。
ドアの内張と防水シートを外して、響きの中心と響きの周波数に合わせて、防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
外した内張は一度吸音フェルトを外して、ツルツルの表面に粗目を付ける作業を行って、セメントコーティングの施工を行って、乾燥した後に吸音フェルトを元に戻して、セメントコーティングと吸音フェルトの相乗効果で音質と静粛性と断熱性を向上させます。
夏場ですが遠赤外線のヒーターを使って、乾燥時間を短縮しました。
宇部店ならではの頭数で、1日のお預かりでベーシック防振とセメントコーティングの、方ドア2面の防振を完了させました。
防振無しのドアから2面防振に変わって、ドアの響きが変わった分ほどナビオーディオののセッティングを変更して行きます。
音を強調する機能は全てオフにして・・
これまで外に漏れていた低い音域が社内中に入って来て、その分低音域をイコライザー下げてバランスを取る事がありますが、今回は中高音の方を上げてバランスを取りました。
トレードインスピーカーからベーシックパッケージに変わり、そこから更に2面防振を加えてトリプルパッケージとなり、音の変化にお客様は驚いておられました。
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