今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのヴォクシーです。
クラリオン製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ドアのフル防振やアウターバッフルを製作していたシステムをお使いでしたが、システム変更のために入庫しました。
ドアにはアウター・スラントのバッフルが製作してあって、ピュアディオブランドのISPー130が取り付けてあります。
ツイーターはこれまで取り付けられていたJBL製の物を取り外して、ワイドスタンドをワンオフで製作して、JU60ツイーターを取り付けました。
ピュアコンはJU60に変更に合わせてブラックボックスを交換して、ISPー130の特性に合わせて、ZSPシリーズの時よりはツイーターの周波数レンジが広い物を取り付けています。
使用しているスピーカーケーブルは全てピュアディオブランドのPMBで、以前から長い期間お使いだったので、末端のギボシを切り取って、新たに焼き直しを行ってから新しい24金メッキのギボシ端子を付けます。
端子を飛ばして被覆を剥くと、細い線の1本1本が全て絶縁してあります。
それを約370度に熱したハンダ槽に浸けてエナメル質を焼き切って
全ての線が導通する様になってから24金メッキのギボシを取り付けます。
そして全ての結線が終わって音が出る様になったら、クラリオンのナビのイコライザー調整を行います。
クラリオン製のこの年式のナビオーディオは非常に音にクセが無くて、フラットでも十分に音楽が楽しめる音ですが、1カ所1クリック動かして、最も生音・生声に近い状態に合わせてから出庫となりました。
今回最終調整に使ったCDはご覧の4枚で、もう40回ぐらいお会いしているDEENさんと上妻宏光さんと、直近でお会いした国府弘子さんとShihoさんのアルバムの4枚で、全てのCDの声と楽器の音がきちんと聴こえるまでピュアコンの値変更を行いました。
1990年代は国府弘子さんのCDが調整用で、2000年代の全半は上妻宏光さんのCDが調整用というのを公言していましたが、今考えたらもっと早くご本人に会える努力をしていたら、今の音に10年ぐらいは早く辿り付いていただろうと、しみじみ感じています。
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