昨日は宇部店にいて、ピュアディオブランドの20周年記念の限定スピーカーの製作を行っていました。
創作家具工房で製作したエンクロージャーを一度福岡店に移動して、堅い木にターミナル用の穴をあけて、バスレフポートを取り付けて宇部店に戻します。
宇部店では内部にセメントコーティングを行って、中の反射の防止と、ほぼ鳴りは無いのですが、それでも木の鳴きを抑える加工を行います。
後ろの方にはターミナル板を3個組み込んで、将来的なシステムアップが起こっても対応出来る様にして、ネットワーク部からはピュアディオブランドの高級ケーブル・PMBを使ってユニットに音信号を送ります。
このスピーカーがお客様用としては第一号の納品となり、この仕様はプロの音楽家の方に使って頂くのと同じ仕様となっています。
型番は『ピュアディオ6520』で、数字の意味は6・5インチ用のエンクロージャーでブランド20周年記念から取っています。
価格は当初は20周年で20万円という案もあったのですが、完璧を求めてセメントコーティングとPMBケーブルを追加して、22万円プラス税の242000円となっていて、確かにこのサイズで20万越えは高いと思われるかもしれませんが、内容からするとサービスプライスとなっています。
ただしご要望によってはツイーターをJU60に変更する6520JUや、そこから更にミッドバスをZSP-LTD15に変更するZ6520JUもオーダーにお応え出来て、新品時のオーダーだけでなく、後から仕様変更にもお応え出来る様に中の端子盤が必要以上の3枚取り付けてあります。
更にピュアディオ6520をお買い頂いたお客様には、クロスFMサウンドピュアディオスタジオで使用しているレコードプレイヤーと同じ物が欲しいという事で、もう1台製作する事になりました。
カートリッジを外してターンテーブルも外して・・
ケースから完全に中身を抜き取りました。
基盤が見える様にして、中からRCAジャックを通さずに直接基板からケーブルが出ている部分を取り外して、細いケーブルをピュアディオブランドのSKYのRCAケーブルに交換しました。
元々このプレイヤーは素早い頭出しが出来るDJプレイ用のプレイヤーで、クロスFMのスタジオで頭出しは早い方が良いが、便利だと音質がいま一つという部分を見事にクリアーして、現状で放送で使われているのと同じ仕様をお客様に提供致しました。
クロスFMで土曜日の正午から放送されている『テイク・イット・イージー』の中の『レコードの時間』ではこの仕様のプレイヤーが使われていて、現行でFM放送で使われている機材が買えるというのもピュアディオの大きな魅力で、カーオーディオのピュアディオの音と同じ音色で自宅で音楽を楽しむ事が出来ます。
イイね!0件
TS-T730Ⅱ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/01/07 15:02:47 |
|
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2016/08/16 14:33:11 |
![]() |
ホンダ・ステップワゴン スピーカーの音質アップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/11/17 14:55:36 |
![]() |