昨日の夕方は妻と二人で福岡市博多区のキャナルシティに行っていました。
4階の一番海寄りにあるキャナルシティ劇場へ、劇団四季の人気公演CATSを観に行って来ました。
自分はうっかり一番山手の方にある駐車場に止めてしまい、地下駐車場の方だと4階までエレベーターで真上に上げればいいものを、わざわざ端から端まで歩いてしまいました。
4月17日ついにファイナル・ありがとキャナルシティ劇場と書いてあるので、かなりのロングラン上演となっています。
開場時間が来て中に入ると、スマートフォンでQRコードで来場者登録をする様になっていて、妻が二人分の登録をしてくれました。
そして普通はホール内は撮影禁止なのですが、CATSでは開演前は舞台を撮影する事が出来て、座席の真上ぐらいまで布で作った夜空が広がっていました。
また設定が廃墟の中に住んでいる野良猫の物語なので、横の方にはいかにも廃墟という飾りがしてあって、これがかなりの量で、さすがロングラン上演ならではの舞台演出でした。
公演中は撮影出来ないのでここからは文字だけでお届けしますが、PAの音は最初はキンキンするなと思っていたのが、後半になるとかなり調子が出て来て、ラストのシーンで最も音に艶が出る様な設定で、さすが劇団四季と思うセッティングでした。
また歌と踊りも素晴らしく、別々にランダムに踊っているかと思ったら、一気に並んで同じダンスで踊って、個々の歌もコーラスも素晴らしかったです。
人生で初めてCATSを観て、テレビで少しのシーンが流れる所は見た事があるものの、現場に行ってステージを観ないと本当の良さは伝わって来ません。
これまでCATSを観た事が無かったのを、音楽に関する仕事をしていながら、恥ずかしく思い、でも遅いながらも観ると観ないではこんな感動を与えるステージがある事を知らないまま生きて行くよりは随分ましだと思いながらキャナルシティを後にしました。
追伸
昨日はキャナルを出た後に自分は福岡に残って、今日は福岡でクロスFMの番組の取材があるために、福岡で待機しています。
夕方のブログで取材の様子はお届けする予定です。
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Posted at
2021/10/20 09:53:48