現在放送されているNHKの連続テレビ小説は、月曜日の朝7時30分からBSプレミアムで、8時ちょうどからは地上波の総合テレビで『カムカムエヴリバディ』という、上白石萌音さんが主演のものが放送されています。
今回は3代に渡っての物語で上白石萌音さんの後に深津理恵さんと川栄李奈さんが出演されるそうで、そろそろ上白石萌音さんの出演回が終わりそうな流れになっています。
この朝の連続テレビ小説にクロスFMのナビゲーターの立山律子さんがハマっておられて、今日の13時からのDAY+で、『自分の雉真安子論』を熱く語られていました。
その内容は安子さんは娘の事を思っていると言いながら自分の我が強くて、結局周りに迷惑をかけるというもので、自分は朝起きたら8時20分でうっかり見損ねたので、仕事が終わってからどういう内容だったか家で確認します。
12時45分からの再放送を車のテレビで観ようと思ってもいましたが、たまたまその時間が忙しくて見損ねて、更に立山律子さんが13時からのDAY+の中で語られたのでかなり気になっています。
自分は前作の『おかえりモネ』は見ていなくて、自分が朝の連続テレビ小説を見るか見ないかの境目は、ビジネス物か音楽物に限るという変なこだわりがあります。
今作では戦後に安子さんが大阪で娘とくらすためにおはぎを売って生活をしていたら、そのおはぎが美味しいと評判になって、最初は小売りだけだったのが遠くまで卸売りに行く様になって、自分は「いくら売れても卸売りは利益が減るし、遠くまでの配達は効率が悪いから、店売りだけで売れる方法を考えればいいのに!」と、自分が歩んで来たビジネスと重ねて見てしまい、毎朝冷や冷やして見ていました。
でもやはり無理が来て、頭がボーっとして自転車と三輪車で出合い頭に事故をして、結果的に娘さんのおでこに大きな傷が残るという事になってしまい、おそらくその傷をけすために莫大な治療代がかかるので、泣く泣く娘と分かれて、戦死した旦那の親に渡すというストーリーになっているのではないかと思います。
自分も長男が生まれた時はまだディーラーや中古車店の下請け仕事をしていて、いくら遅くまで仕事をしても利益の半分を取引先に渡していれば暮らしが楽にならずに、息子が生まれて半年後に直腸を切る手術をするために入院するという、まるでカムカムエヴリバディのストーリーみたいな事になってしまいました。
入院中は気が気でなくて、毎日それまでは全く読んだ事の無いビジネス書籍を読み漁っていて、それで「あー、利益の低い業販仕事に頼っていたからこうなったんだ!」と分かって、退院してからは小売り販売だけで生活出来る方法を模索して、その中で『他店とは明らかに違う差別化』という手法を考えました。
安子さんが卸売りで忙しくなって、ボーっと交通事故を起こす前は、テレビに向かって「その方法はまずい!」と、8時だよ全員集合の「志村―!そっちはダメ!」と子供がステージに向かって叫んでいた様な気持ちで見ていました。
NHKのBSプレミアムで今年の前半は『あぐり』の再放送が流れていましたが、こちらは「たまたま運よく潰れなかったけど、これは今実際にやったら絶対に潰れる!」と冷や冷やしながら見ていて、「明日からもう見ない!」と思いながらも最終回まで見てしまいました。
BSプレミアムは7時15分からの再放送と、7時30分からの最新の連続小説を放送していて、2つの物語を見ると朝30分の時間を取られてしまい、見なければ30分早くブログの書き込みが出来ると思いますが、ビジネス物と音楽物だけは絶対に見てしまいます。
追伸
仕事中は月曜日から木曜日までの午後13時から17時まではクロスFMの『DAY+』を聞いていますが、月曜日にリスナーから、コンビニでガムをレジに出したら、ピッとバーコードを読み取った後に『温めはどうされますか?』と聞かれて驚いた!という投稿が来ていました。
忙しくてぼーっとしていたのか、習慣で言い過ぎて思わず出たのか、「ガムに温めを行ったらどうなるんだろう?」と思いながら聞いていました。
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Posted at
2021/12/22 17:21:39