今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産のルークスです。
大画面ナビ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工と、フロントスピーカーの交換のトリプルパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張と防水シートを外してベーシック防振の施工です。
昨日のデイズと兄弟車ですが、防水シートに吸音フェルトが貼ってあるので、ドア側には工場装着の防振材はありません。
外板裏は上から3段に分かれていて、真ん中の部分だけで4種類の共振点の違う防振材が貼り分けてあり、丸の防振材はカットして半円にしてあります。
合計8枚の防振材を貼り合わせて、ドア全体の残響を抑えています。
今回のトリプルパッケージは、Wパッケージにドアスピーカーの交換をプラスしたもので、16センチのデュアルコーンのスピーカーは取り外します。
外した後にはJBLのクラブ602CTPのミッドのみを取り付けて、19ミリの付属ツイーターは使わずに25ミリサイズのピュアディオブランドのATX-25ツイーターを使用します。
デイズの純正ツイーターがピラー根元に対して、ルークスはミラー後ろで、かなり前方から25ミリ外ドームツイーターで上質な高音を拡散させています。
ピュアコンはオプションのSSFを加えて6ピース構成で、ミッドの上限周波数を決めるコイルはおなじみの白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物で、透明感のある音で人気です。
純正のナビの中身はパナソニック製で、スピーカーのディレイを全てゼロに合わせた後にイコライザー調整を行いました。
ベーシックのトリプルパッケージにオプションのSSFを加えているので、実際には3・5thパッケージですが、ベーシックパッケージの良い所はシングル・ダブルとプラスすればするほど音が良くなり、予算に合わせてシステムが自由に選べて、しかも後から必要な部分だけプラスオン出来る所が魅力となっています。
一番売れているのはWパッケージですが、Wパッケージでも純正の状態やトレードインスピーカーからすると、ビックリする様な正確に音楽を鳴らしてくれます。
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Posted at
2022/06/05 10:08:37