NHKの朝の連続テレビ小説は前作の『ちむどんどん』があまりにストーリーがでたらめだったのでSNSで話題になり、その次の『舞いあがれ』があまりに普通過ぎて話題に上っていませんでした。
その『舞いあがれ』が今週大きな展開があって、高橋克典さん演じる舞のお父さんが、年末ぐらいの放送からネジを作る町工場を無理して大きくして、そのうちバブルがはじけて仕事が減り、リストラをしないといけないという所で年を越えて、新年からは太陽光発電用のネジの試作をして合格になり、その数が工場のキャパを超えているので、受注になる前から作り始めるという、典型的にやってはまずいパターンで、結局設計変更でそのネジはいらないという話になるという、見ていて「それは絶対にだめ!」と画面に向かって言いたくなるストーリー展開でした。
結局無理に無理を重ねたのと心労から舞のお父さんは亡くなるという最悪の展開で、過去の振り返るシーンでは「工場を大きくして、従業員を増やして楽をさせあげたい。」と、結局工場を大きくした事で多額の借金が残って楽どころの話ではないと、まあドラマの作り話ですが、この手の話は一時期よく聞いた話でした。
来週からはどうなるのか? 母親が社長になるのか? 舞はパイロットを諦めて町工場を継ぐのか? 目が離せなくなりました。
自分は少しでも早く結果が知りたいので7時30分からのBSプレミアムの放送を見ていますが、新年からは7時15分からの過去の再放送が無くて、その代わりに『10人のお坊さん』という番組をやっていて、そのお悩み相談みたいな内容が気に入って見ていました。
舞のお父さんもあのお坊さんたちに相談していれば、あの様な間違いはしなかったのではないかと思いました。
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世間話 | 日記
Posted at
2023/01/07 17:04:07