山陽小野田市の竜王山の登山道は、5月の後半にホタル鑑賞者のために時間によって通行制限がもうけられています。
毎週の土曜の夜の20時台には竜王山の山頂駐車場で351メガヘルツのデジタル簡易無線の伝搬実験を行っていて、先週はついに自分達のグループは予定を変更せざるを得ませんでした。
自分以外のメンバーが宇部市小串桃山のFM山口の88・6メガヘルツの中継所がある大場山から運用して、そこはまだ運用した事がなくてどこか届かない場所が出来ないかと自分は予備の場所を探していて、まずは一度竜王山に向かうと、運良くその日は車の流れがスムーズで、登り口には19時26分に着いたら既に通れない様にしてあり、昨年も25分に着いたので通してもらえず、係の方に「22時まで降りて来ませんから。」と言って通れる様にしてもらい、何とか上に上がる事が出来ました。
雨が降ったりすると準備は手短に車載アンテナを外してそこに固定アンテナを付けていたのですが・・
この日は晴れていて、しかも早めに現地に着いていたので1メートルの塩ビパイプを付けて、ケーブルも太くて高級素材の8DSFAを必要最小限の2メートルで用意して・・
無線機にダイレクトに取り付けて、趙低ロスで送受信していました。
車載アンテナの場所にアンテナを取り付けると細い1・5Dのケーブルが1メートルから1・5メートル使い、その先に5Dのケーブルがさらに1・5メートルあるので、8DSFDの2メートルはかなりの低ロスです。
それにプラスして1メートル高さが増えているので、通常よりはかなり送受信共に良くなりました。
ただ今回のケーブルロス低減の効果は大きく、オーディオも無線もケーブルは大切だという事が実感出来ました。
そんな訳で宇部市からがメインで運用して、そこから届かない地域は自分が竜王山から電波を届かせるというふうにしていたのですが、ここで困った事が・・
その日は神戸の六甲山から『関西オンエアーミーティング』の電波が出ていて、そのチャンネルが24チャンネルの秘話コードが27144で六甲山と同じで、自分の電波は六甲山に届かないものの、六甲山に何とか届かせ様としている方にご迷惑をおかけしてしていました。
自分は極力喋らず、宇部市の局になるべく喋ってもらって、最低限の時間で電波を出していました。
351メガヘルツの5ワットの資格がいらない『ライセンス・フリー無線』で、まさか岩国市から六甲山に届いたと驚いていたら、長崎県の諫早市からも届いていて、やはり600メートルとか800メートル級の山は違うなと、自分の様にちょろっと車で登って運用するのとは訳が違いますね。
自分は土曜と日曜が仕事なのでそういう運用は出来ませんが、そこは技術力で何とかもっと飛距離を伸ばしたいと思っています。
追伸
次の日にクロスビーに乗ろうとしたら、塩ビパイプを付けたクロスマウントのネジを閉め忘れていた事に気がつきました付きました。
走行距離が短かったので落ちませんでしたが、締め直してキャップを付けてほどけない様にました。
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ドライブ | 日記
Posted at
2023/05/23 19:29:05