毎週土曜日の夜に山陽小野田市の竜王山で行っている、３５１MHzのデジタル簡易無線の伝播実験は、先週はレクサスＬＳがディーラーに預けて手元になかったので、アウディｅトロンで行いました。
いつもは左の屋根に小型のマグネット基台で２０センチアンテナを付けているのを、この日は右にも強い磁気の基台を付けて、現地に着くまでは４０センチの２分の１波長のアンテナを２本付けて行きました。
山頂駐車場に着いたら右のアンテナを固定用の１・８メートル長のアンテナに付け替えて実験を行いました。
固定用のアンテナはいつもは積んでいないハンディー機に、外から中まで１・５Ｄで入れて、車室内に入ってからは５Ｄを１・５メートルの最短距離で低ロスで繋ぎました。
ｅトロンには助手席下に本体を置いた、ディスプレイがセパレートのデジ簡機が付いていて、それに付いている４０センチアンテナをサブにして、ハンディー機に１・８メートルアンテナで両方のメーターを見ていて・・
岩国の山の上で４０センアンテナがメーターが３振って・・
１・８メートルアンテナでは８振っているので、普通はこのぐらいの差が妥当でしょう。
これが１・８メートル側で３ぐらいの振れだったら４０センチ側は全く聞こえずで、これが何かの特別な現象が起こると前回の実験の様に１・８メートル側でギリギリ聞こえないのが、何故か５５センチ側できちんと聞こえたという事になります。
今回は特に特別な事はなかったのですが、ＬＳに比べてｅトロンの方が車高が高い分ほど少し安定して電波が届いていました。
相手には１・８メートルのアンテナでしか送信していませんが、２本のアンテナのメーターの振れの差を伝えると、喜ばれます。
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Posted at
2023/10/17 09:27:46
