先週の土曜日は仕事が終わってから、山陽小野田市の竜王山へセレナ・オーテックに乗って行って来ました。
先々週の下関市火の山は霧で景色が見えませんでしたが、夕暮れ前の少しの時間景色が見えました。
今週もまた電波の実験で、セレナになってから1週目で不便だった部分は今回改善して、まずはマグネット基台を丸のマグネットが三角状に3個付いている物に替えました。
そのため以前の20センチ嵩上げを100センチ嵩上げに高さをアップしました。
これは井川ブログの読者の方から車の鉄板とアンテナのラジアル部分が1波長以上離れていないと本来の性能が出せないというご指摘があって、車載アンテナの95センチタイプよりは飛んでいるから良いという考えでしたが、マグネットが3個の物を使用する事で100センチまで上げても安全であろうと今回導入しました。
もう一つ改善したのが車内の無線機で、これまでLSでは運転席で実験を行っていたのを、セレナのセカンドシートで行い、いつものハンディー機に加えて、八重洲のFTMー400のアマチュア無線機を横に置いています。
ただこれはアマチュア無線機としては使っておらず、広帯域受信の機能と、受信周波数の前後の電波のレベルを表示出来るバンドスコープ機能を使って、近くの周波数に強い電波があって、目的の周波数で抑圧を受けていないかチェックをしています。
今回自分の使っている24chの電波が351・350MHzと表示されていて、ここから1波長を計算すると・・
300÷351・35=0・8538メートルで、パイプが90センチあれば1波長以上車体と距離が取れるので、後日パイプを10センチカットしました。
パイプには第一電波製のパイプ用金具を付けて、5D・S FAの太さの割には高性能のケーブルにM型の座台を付けて、G Pアンテナの下のスリーブを外して、M型のオス・オスのアダプターを付けて、最短時間で最も効率高くスタンバイ出来る様にしました。
そして少し斜めにして立てて、屋根の傾斜は地面が元々傾いているので、機台を回して垂直に近い角度に合わせました。
右にある車載用の2分の1のアンテナでバンドスコープで監視していました。
レクサスLSの時のアンテナ3本の無線機3台の同時受信の時に比べたら、アンテナは理想的な動作で、飛び・受け共に改善されました。
井川ブログの読者の方からのご指摘を参考にして、仕事が終わってからの短時間で、最高の効率を上げる運用方法に辿り着く事が出来ました。
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ドライブ | 日記
Posted at
2024/07/09 11:09:22